皆さんは普段の生活において体の痛みや具合の悪さなどで悩んでいることはないでしょうか?
私は20年以上前に腹膜炎で一ヶ月ほど入院して以来、後遺症にずっと悩まされています。
さすがにこれ以上に深刻な問題はもう起こることはないだろうと思っていましたが、また新たに体の部位でトラブルが発生しました。
今回は2018年10月に発症したおしりの痛みに悩まされた体験談を書かせていただきます。
「他人の病状には興味ない」という方ももしかしたらいらっしゃると思いますが、
あえて病気の体験談を書く目的としては、読んでくださった方に対し「自分ならこうする」「こういうところは気をつけよう」「正しい医者や病院の見極め」など
私のような事例を元に事前に注意、判断することで少しでもお役に立てると思ったからです。
私は前述した後遺症により長年の通院で膨大な時間と医療費がかかりました。
入院費は保険などである程度は凌げましたが、その後の癒着剥離の手術、腸閉塞も患い、度重なる検査や毎度変わる病院や薬など医療費を含めると確実に100万円以上は費やしてます。
もし逆に良きアドバイスをいただけるならコメントでも応募フォームからでも大歓迎ですのでよろしくお願いいたします。
現在までの状況
まず私が過去に患った病気について簡潔にまとめます。
腹膜炎発症と入院生活
・朝、起きたら激しい腹痛があった(便意ではない)
・病院に行くと盲腸が破裂したとわかりそのまま入院
・お腹と鼻から喉にかけての二カ所に管を通してた
・入院期間は一ヶ月半
・起き上っても頭が重くフラフラして足にも力が入らない
・その間、二週間以上絶食
・後の流動食でも食べる度に別の腹痛が発生する
詳しくは下記内容をご覧ください。
辛かった入院生活その1~未体験の恐怖~
ある日の朝、突然襲ってきたお腹の痛みと異常な膨満感。
味わったことのない腹痛に耐えきれず病院にいったらそのまま入院。
即手術となり、目覚めた時に目に入ったのは真っ暗な病室の天井でした。
それは盲腸破裂による腹膜炎だったのです。(17/11/29)
【記事を読む】
辛かった入院生活その2~最大の悩みは腸の癒着~
入院生活の辛さが日に日に増してきました。
とにかく鼻から喉を通して体内い入れてる管が不快でたまりません。
加えて完全絶食状態で空腹に耐える日々。
お腹もハリと痛みがひどく何しても落ち着きません。(17/11/29)
【記事を読む】
退院後の後遺症
・腸が手術の傷跡に体内から癒着して通りが悪くなり、お腹が張るようになった(癒着性イレウス)
・お腹全体が固まったような違和感がある(一部曲げにくい)
・張りがひどい時はズボンもきつく息苦しくなり、デスクワークは辛い
・何日か便秘が続いたと思ったら何日も下痢が続くなどを繰り返すようになり不安定
・下痢ばかりしててもお腹は張ってる
・市販の薬はまったく効かない
・寝たきりだったので手首、足首、腰、首と肩がガチガチに固くなった
・意識して運動をしても根深いところで血行が悪く改善しない
・体力は人一倍あったが疲れやすくなった
・寝る態勢によっては体が重くて息苦しくなることもある
・時々、急な寒気が襲ってきてガチガチに震えることがある(30分くらいでおさまるがこうした予期しない異常が度々ある)
・病院も薬も何度も何度も変えたが、まったく改善が見られない
・全く改善が見られないで困って匙を投げる態度をとった医者を何度も見てきた
・レントゲンとCT検査は10回くらいはしている(腸の癒着やガスの多さは確認できてる)
・大腸の検査、MRIは2回以上(いずれも上記以外の異常は出たことはない)
・現在も完治していない
・ネット上で同じ病状からの同じ悩みは見当たらない
・人に説明してもなかなか理解してもらえない
詳しくは下記内容をご覧ください。
辛かった入院生活その4~退院後の日常生活の苦悩~
約一ヶ月半の入院生活を終え、ようやく家に帰ることができました。
本当に帰りたくてたまらなかったので嬉しかったのですが、待っていたのは日常生活に戻っての厳しい現実。
手術後の後遺症がひどく、もう普通の体ではありませんでした。(17/12/03)
【記事を読む】
後遺症からくる悩み
・便が出たにもかかわらず全く予期しない時に便意が発生しやすくなる(幸い手遅れはなし)
・どこに行ってもトイレの場所は気にするようになる
・飲み会などの飲食を含んだ人づきあいが苦痛に感じるようになる
・誘われないように距離を置く対応を一部するようになる
・苦しむのがわかってることは周りにどう思われようが最優先で動くように考え方がかわる
今現在も上に記載した状態でなかなか厄介で「絶対なりたくない症状」というのはわかっていただけたでしょうか。
女性ならおなさら周りの目も気になると思います。
私は少なからず恥ずかしいし説明も長くなるので病状は家族とごく親しい友人にしか伝えていません。
おしりの痛み
そして2018年ごろに新たに悩まされてたのがおしりの痛みです。
これはある時期からなんとなく、おしり(校門付近)にズキズキと痛みが発生するようになりました。
座ったりする時などとくに体重が集中しておしりに乗る体制で痛みが増し、立ってるときはいくらか和らぐ印象です。
日常生活の悩み
それ以前に入院した時の腸の癒着に関すること以外では過去最大の苦しみの日々でした。
・椅子に座ってる時が一番つらいので食事、生活、仕事中がかなりつらい
・ひどい時は痛くて眠れず、眠ってても痛みで何度も目が覚める
・何をしても集中できず何もできない
・過去の手術の症状との因果関係は不明(原因がまったくわからない)
今回は症状だけをズラッとならべましたが、次回からは日常生活にどのように影響したか、病院でどのように診断され、どのように対応されたかを説明させていただきます。
別々の医師に真逆のことを言われたらあなたはどう感じるでしょうか?
予期しない激痛に襲われた時に困った体験談その2~痛さと恥ずかしさと心細さと~
ある意味、過去の腹膜炎での入院生活に匹敵する痛みと苦しみに襲われる日々。
病院を何度も通うことになるのですが、患部が患部だけに恥ずかしさと治まりようのない激痛をかかえて日常生活で苦悩する様子を書かせていただきます。(18/010/28)
【記事を読む】
予期しない激痛に襲われた時に困った体験談その3~MRI検査と内視鏡(大腸)の検査~
数年ぶりに受けることになったMRIと内視鏡(大腸)の検査。
MRI検査時のその異質な空間と意外な検査結果に驚かされた私。
内視鏡は腸内を洗浄することが非常に困難でした。(18/11/07)
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予期しない激痛に襲われた時に困った体験談その4~病名確定~
単なるおしりの痛みの発症かと思えばMRI検査や大腸の検査を受けるなど事態は重い方向へと傾き、不安の治まることなく検査結果で病名がわかりました。
それは決して緊急ではないのですが、入院して手術を受けなければ完治できない病気でまた苦悩することになりました。(18/011/23)
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予期しない激痛に襲われた時に困った体験談その5~入院前の衝撃と衝突~
大きな検査も終わり、あとは入院の準備や手術前の話を聞きく為だけに病院を訪れたある日、そこでは思いもよらなかった展開になりました。
なんと検査結果でA型の自分がO型と判定され、困惑する私。
その後の医師との話中では怒りを露にすることになります。(18/12/05)
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予期しない激痛に襲われた時に困った体験談その6~入院と手術~
ついに入院しその二日目に手術をしました。
背中に麻酔を打たれて下半身が完全に感覚がなくなり、起きたまま手術が開始されました。そこで体から採り出された「病気の原因」は目を覆いたくなる異物でした。(18/012/13)
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