龍が如く(PS2版)

2005年12月8日発売(セガゲームス:発売当時はセガ)

 

今回のレビュ―は2005年にPlaystation2で発売された「龍が如く」です。
このゲームは極道の世界で生き抜く桐生一馬(きりゅうかずま)を主人公にした大人気シリーズの第一弾となります。

 

©SEGA

龍が如くは多彩な攻撃が盛りだくさんのケンカアクションアドベンチャー

私はゲーム機種としてセガの「メガドライブ」「セガサターン」「ドリームキャスト」などはあまり馴染みがなく、どちらかといえばライバルである任天堂のスーパーファミコンやSONYのPlaystatoinを中心にゲームを遊んでました。

後に2001年にセガが家庭用ゲーム機製造事業から撤退し、他社のゲーム機プラットフォームへの供給が始まると知り、非常に驚きました。

 

今まで遠く目で面白そうに思えたものの、本体がないからプレイしたことがなかったセガのゲーム。

「龍が如く」の発売が雑誌が発表されて画面写真を見た時、シリアスなタッチのヤクザものアクションとあのセガがPlaystation2で出すなんて考えられたかったことも相まって未知の期待感が高まったものです。

現在では派生タイトルも続々と出て「龍が如く」は完全なメジャータイトルに成長しました。
これだけの実績を残せるのはやはり老舗のゲームメーカーだけのことはあります。

 

龍が如くのストーリー

関東の極道の巨大組織である東条会に所属する桐生一馬(きりゅうかずま)は親友と愛する女性のために「親殺し」の罪をかぶり懲役10年を受けることとなった。

出所後、神室町(かむろちょう)に戻った桐生は母親を探してる遥(はるか)と出会う。
その少女はかつて桐生が所属していた東城会から盗み出された100億円の鍵を握るとされ、桐生は遥を守るために様々なヤクザ勢力との戦いに巻き込まれていく。

 

龍が如くのキャラクター

桐生一馬:本作主人公。かつて堂島の龍と恐れられた背中に龍の刺青がある元極道。

 

澤村遥:母親の行方を追ってる途中で桐生と出会った少女。100億円の鍵を握るとされ追われている。

 

この他にも関東一円のヤクザを束ねる東条会や中国マフィアなど多くの人物が登場します。

また雨上がり決死隊の宮迫博之やプロレスラーの藤原喜明など業界のジャンルを問わず多くの有名人が声優として出演してるのも「龍が如くシリーズ」の魅力です。

 

龍が如くのシステム

通常はストーリーに沿って新宿歌舞伎町をモデルにした舞台・神室町を駆け巡り、指示された場所やイベントをこなしてストーリーを進めて行きます。

なおこの神室町は発売当時の新宿歌舞伎町の実在店舗をほぼ忠実に再現してて有名な「松屋」や「ドン・キホーテ」などのお店もゲーム内に存在します。

飲食店で食事をした時や薬局で薬やスタミナドリンクを買って戦闘中に使用することで体力を回復できます。
他にも意外なところに武器や防具を売ってるお店や遊戯施設など神室町は非常に広くて複雑ですが、色んな場所をチェックするのを兼ねて散策するのはなかなか楽しいものです。

 

また桐生は「能力強化」により、ステータスを上げたり様々な技を覚えていくことができます。

最初はただ殴る、蹴るだけですが、スキルを覚えることで走りながら攻撃ボタンを押すとドロップキックが打てたりなど、アクションもどんどん増えていき、様々な状況に対応できる桐生を作るのが強くなる近道です。

 

龍が如くの戦闘

神室町を歩き回ってるとヤクザやチーマーにからまれ、そのまま戦闘画面に突入する可能性があります。

アクションは主に殴る蹴るのケンカスタイルで、時には周りの自転車やいす、敵が落とした武器などを持って相手に攻撃することができます。
戦闘する場所によって意外な物が武器として使用できたりするのも面白さの一つです。

 

なお、「ヒートゲージ」を貯めて「ヒートアクション」を実行することで画面がドアップになってより派手で豪快な攻撃ができ、大きなダメージを与えることができます。
このヒートアクションは現在手に持ってる武器の種類によっても異なります。

 

ストーリーが進んで行くと、体力の多いボス戦が随所に待ち構えています。

ボスによっては攻撃が当てにくかったり特殊攻撃をしてきて倒すためには苦労させられます。
スタミナンなどの回復薬は躊躇わずドンドン使うことをおすすめします。

 

龍が如くのおまけ要素

神室町を歩き回ってると突然、ストーリーとは直接関係ないサブイベントが始まることがあり、困ってる人を助けたりすることでお金やアイテムなどの報酬を得ることができます。

またミニゲームもバッティングセンターやゲームセンターで楽しんだり丁半博打やカジノなど多数あります。
成果によってそこでしか手に入らないアイテムもあるので気晴らしにやってみてはいかがでしょうか!

 

龍が如くの感想

項目 評価(5点満点)
システム ★★★★
熱中性 ★★★★
キャラクター ★★★★
音楽 ★★★
難易度のバランス ★★★★

 

新宿の歌舞伎町を何度も歩いてる方はわかってもらえると思いますが、龍が如くのメインマップとなる神室町の再現度の高さには度肝を抜かれました。

思えばPlaystation2当時でここまで作り込んだのは製作スタッフの努力やこだわりが感じられますね。
しかもシリーズが進むにつれ、実際に移り代わった店舗も反映させてるのが驚きです。

 

シリーズによって若干の内容の違いがありますが、飲食店で体力を回復したらり、ゲームセンターやバッティングセンターで遊んだり、神室町そのものが総合的なアミューズメントパークのように表現されゲームの世界にうまく活かされています。
実際は一昔前と違い、現在そこまでヤクザが歩き回っててケンカふっかけてきませんが(苦笑)。

余談ですが歌舞伎町はアニメやゲームで舞台としていた作品も多々あり「あの世界が現実にあるんだ!」と一部の外国人旅行者が足を運んで感動したらしいです。(情報元は記憶に薄くて申し訳ございませんが。)

ちなみに私は職場の近くなのでなんの感動もしません…。

私は喫煙者ではありますが、歌舞伎町を初めて訪れた時はゴミが散らかってて空気にタバコの匂いが充満して見るからにおっかない人が多くて近寄りがたい場所でした。
時代の流れか、今は随分良くなっていると思います。

 

話を戻しますが龍が如くの戦闘はいつでもヤクザやチーマーにケンカを吹っ掛けられて突入する可能性があり、街で見つかって逃げても追いかけてくるのでスリル満点です。
オリジナルのP2版は戦闘突入に若干の読み込み時間がありましたが、シリーズを追うごとに緩和されています。

とにかく「ケンカ丸出し」のストリートファイトで殴る、蹴るをメインにメチャクチャに暴れられる戦闘です。
周りに自転車があればそれを掴んで複数の敵を巻き込んで攻撃したり、ヒートアクションを並行すれば多彩な演出が見れて爽快です。

ボス戦は一対一がほとんどとはいえ、格段に強くなるのでヒートアクションや周りの武器として使えそうなものを利用していくようにしましょう。

 

私はそれほど多くはないですが過去に「仁義なき戦い」などのヤクザ映画を何本か見ていたので、「龍が如く」のストーリーは入り込みやすく、日常では味わえない「裏社会」の部分に触れ楽しめることができました。
とにかくどの人物も一癖も二癖もあり油断できません。

龍が如くシリーズは今でこそビッグタイトルに成長しましたが、プレイしたことがない方への入門編として一作目を遊んでみてはいかがでしょうか。

 

今現在ではオリジナルのPlaystation2版よりも一作目と二作目がセットになったPlyastation3版かWiiU版がおトクですが、PS4をお持ちの方は追加要素を加えHD画質に完全対応してリメイクされた「龍が如く 極(きわみ)」が断然おすすめです。

 

 

 

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