探偵神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK(3DS)

2017年8月31日発売(アークシステムワークス)

探偵神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK

シリーズ30周年記念で5年ぶりに帰ってきた神宮寺三郎

事件物のコマンド式アドベンチャーゲームが好きな私は長い年月待ちわびてました。

今年(2017年)の8月末に、シリーズ30周年記念作品として神宮寺三郎シリーズの新作が発売されたのです!

前作の「復讐の輪舞」から約5年ぶりです。(その時も25周年記念作品だったような…。)
とにかく同じ3DSでまた遊べる日がくるとは思いませんでした。

 

探偵神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSKのキャラクター

5年ぶりとはいえ、主な登場人物はかわらずメインの3人です。

新宿歌舞伎町に事務所を構えるクールな名探偵神宮寺三郎。
美人で優秀な助手の洋子。
幾多の事件で協力してきた温和な人柄の熊野警部。

この魅力あるキャラクターが誕生してから30年なのですね…。
もちろん、私は全作品プレイしているので人一倍、愛着がキャラばかりです。

 

探偵神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSKの収録ストーリーとおまけ要素

探偵神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
メインである「GHOST OF THE DUSK」は謎の屋敷でホームレスの死体を発見したところから始まります。
解決後、その能力を認められた神宮寺は屋敷の主の矢上から新たな依頼を受けることになります。

今回も本編の他にアプリ版から移植された「鬼姫伝」「愛ゆえに」「勿忘草の想い」「揺らめくひととせ」の4本の短編に加え、お馴染みの「謎の事件簿」が収録されています。

他には恒例の「パスワード」でゲーム内でパスワードを見つけておまけモードを解放できます。

 

探偵神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSKのシステム

「GHOST OF THE DUSK」のシステムはここ最近のシリーズ同様、コマンド式アドベンチャーをメインにしてます。

時には「探索」でカーソルを動かして細かく現場検証を行い、事件に関する証拠などを見つけたり「トークプロファイル」でなかなか口を開かない相手を説得したりして情報を引き出したりできます。

ただコマンドを選んでいくだけでもいいですが、神宮寺シリーズはこのようなシステムを付加することで探偵としての調査のリアル感、深みなどを持たせ、ゲームとして面白く表現することに重点を置いてる感じが伝わってきていいですね。

 

項目 評価(5点満点)
システム ★★★★
熱中性 ★★★★
キャラクター ★★★★
音楽 ★★★★
難易度のバランス ★★★★

探偵神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSKの感想<ややネタバレあり>

ストーリー展開に細かく触れられませんが、今回もグイグイ引き込まれるストーリーは短編を含んで「いつも通りの神宮寺クオリティ」でどれも面白かったです。

神宮寺三郎といえば新宿歌舞伎町にある事務所が住居です。
舞台が新宿から始まるのは当然、承知してます。
ただ、欲を言えば「横浜港連続殺人事件」のように、たまにはまったく違った舞台、場所で捜査してみたかったですね。(淀橋所の熊さんが出なくなっちゃう可能性もあるかもしれませんが…。)

 

個人的にシリーズで「未完のルポ」が一番好きだったのは始まりこそ新宿ですが、キャラによっては外国から始まったり、都内のあちこちを捜査に行けたのが良かったです。

今回の不満点をあえて言うならば行動範囲がかなり狭すぎることです。
その分、トリック、謎解きに重点を置いてる気がしました。

 

キャラクター、音楽は私のように初期から遊んでるユーザーのことも考慮してか、いい意味で大きな変更もなく過去と同等のクオリティを維持してます。
熊さんの声は立木さんが復活、洋子さんには能登さん抜擢は驚きです。

本編はコマンドで迷うことはないですが、謎解きの推理や探索で一部悩むところがあるかもしれません。
(何回かチャレンジすればできるレベルです。)

短編はやはりプレイ時間としては短いですが一本一本練られたストーリーで続きが気になり、一気にやってしまうほどです。
個人的には「勿忘草の想い」が一番好きでした。(しかし8年前の神宮寺の髪形!)

ただ謎の事件簿はコミカルな絵やセリフのわりに相変わらず本編より難しい…。

 

現在では数少ない正統派の事件物のアドベンチャーゲームがまた遊べたのは満足です。
事件物が好きな方はもちろん、今の10代や20代などあまりやったこことがない世代にもおススメです!

次も3DSで出せるのでしょうか?
神宮寺が出なかったら事件物アドベンチャーゲームがする機会がなくなっちゃうので困ります。

(追記:次作はPS4で出ました)

 

 

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