DE・JA デジャ(PC98版、Win版)

1990年6月15日発売(エルフ)

デジャ ゲーム批評

デジャこそが冒険するアドベンチャーゲーム!と感じた作品

DE・JA(デ・ジャ)は1990年にパソコンのPC98シリーズでエルフ(elf)から発売されたコマンド選択型のアドベンチャーゲームです。

シナリオ、ゲームデザインは同ブランドの「ドラゴンナイトシリーズ」や「同級生シリーズ」なども手掛けた蛭田昌人氏です。

 

不思議な杖の謎を解明する為に考古学者の竜介は持ち前の知恵を武器に行動します。

考える、発見する、謎を解く、探検するなどアドベンチャーゲームの醍醐味が味わえるゲームです。

こちらではリメイクされたWindows版をご紹介させていただきます!

 

 

出典:FANZA GAMES(旧:DMM GAMES.R18)

DE・JA(デジャ)のストーリー

デジャ ゲーム批評過激な発言などで世間から注目を浴びてる考古学者の初芝 竜介(はつしば りゅうすけ)。

そんなある日、竜介の部屋にファンである斎藤という男が訪れてきた。

 

「この杖を持って寝ると夢に金髪の美女があらわれる。」

それは、不思議な杖の謎を竜介に解明してもらう依頼だった。

 

竜介は非現実的な内容に疑いつつも、不思議な杖に魅力を感じ考古学者としての情熱が激しく燃えるのだった。

 

DE・JA(デジャ)のキャラクター

デジャ ゲーム批評初芝 竜介(はつしば りゅうすけ)
奇抜な発想や過激な発言で有名な考古学会の異端児。
持ち前の好奇心と行動力で不思議な杖の謎を解明する為に縦横無尽と駆け回る。

 

本多美々子(ほんだ みみこ)
竜介と同じ学会に所属する考古学者。
いつもガチャガチャうるさいことから「がちゃ子」と竜介に呼ばれている。
それでも竜介は絶大な信頼を寄せ、がちゃ子も密かに想いを秘めている。

 

デジャ ゲーム批評日向 雷蔵(ひゅうが らいぞう)
私利私欲のために学会を動かし、周りからは恐れられている考古学会の理事長。
若くて反抗的で能力のある竜介とはウマが合わず内心脅威に感じ、杖の事でも何かと妨害を企ててくる。

 

この他、竜介は杖に関する情報を得る為に様々な場所に赴き多くの人物と出会います。
そこで協力を得、時にはがちゃ子の力を借りともに杖の解明を目指します。

 

DE・JA(デジャ)のシステム

デジャ ゲーム批評

冒頭でお伝えしたようにこのゲームはコマンド選択式のアドベンチャーゲームです。

場所を移動したり、人と会話したり、何か調べたり、考えたりなどコマンドを次々と選択することでゲームが進行していきます。

 

デジャ ゲーム批評

なおPC98版とくらべてリメイクされたWindows版はグラフィックや音楽が格段に向上しました!
さらにゲームの進行度を中央のグラフで把握できるようになってます。

 

デジャ2 ゲーム批評時には何じゃこりゃ??と思うような場所やショッキングな場面に出くわすこともあります…。

 

デジャ ゲーム批評

やがて幾多の困難を乗り越え、日本を発つこととなった竜介。

とある島に辿り着いても試練は続きます。

 

そして目的の場所に待ち受けていたものとは…?

DE・JAⅡ(デジャ2)をちょっと紹介

なお「DE・JA(デ・ジャ)」には2年後の設定となる「DE・JA(デ・ジャ2)」も出ていたので簡単に紹介します。

 

デジャ2 ゲーム批評この美しく輝く髑髏は一体何??
不思議な杖の時以来、平凡で退屈な日々を送ってきた竜介の血が再び滾ってきました。

 

デジャ2 ゲーム批評星条旗のスーツを着たこのユニークな風貌のキャラは何者??

 

デジャ2 ゲーム批評そして2年が経過し大人っぽくなったがちゃ子。
関係はより深まっています…。。

 

※いずれも18禁です。

DE・JA(デジャ)の感想

項目 評価(5点満点)
システム ★★★★
熱中性 ★★★★★
キャラクター ★★★★★
音楽 ★★★★
難易度のバランス ★★★★★

 

私のコマンド選択式アドベンチャーゲームの歴史といえば、
古くはファミコンの「ポートピア連続殺人事件」から始まり、「オホーツクに消ゆ」、「ファミコン探偵倶楽部」とどれも熱中して一番好きなジャンルとなりました。

昨今ではゲーム内にたまに選択肢があるくらいで基本はひたすらテキストを読み続けるだけのアドベンチャーゲームが主流となり、昔ながらのコマンド選択が楽しめるアドベンチャーゲームは神宮寺三郎シリーズくらいしかプレイしておらず、決してブームではないかもしれません。

ファミコンのそれらのアドベンチャーゲームは面白かった半面、
もっと多くのグラフィックが見たい」「もっときれいなグラフィックを見たい」「もっと長時間楽しみたい」という欲求が高まり、自然な形でパソコンのPC98のアドベンチャーに興味が惹かれていきました。(尤も、ほとんどエロゲーばかりでしたけど。。)

 

そして必然的に注目したのがこの「デ・ジャ」です。

当時の雑誌の広告で「最近のアドベンチャーは2、3時間で終わっちゃう」「飽きやすい」「画面数が少ない」「難しすぎる」「ハッキリ言ってつまらない!

「そんな方は一度このデ・ジャを遊んでみて下さい!」

と掲載されていました。

何十年も前の記憶なので確実とは断言できませんが、そんなニュアンスのキャッチと背景に埋め尽くされた膨大なグラフィックの数々がインパクトあり妙に気になってきて絶対プレイしたい!と思い、PC98を手に入れてから購入しました。

 

実際プレイしてみるとそのユニークなキャラ達と緊迫感溢れるストーリー展開にグイグイ引きつけられてしまいました。

アドベンチャー好きはもちろん、謎解き、古代遺跡、探検が好きなら間違いなくおすすめできます。

 

「杖を握って眠ると金髪の美女が現れる

といういたってシンプルで不思議な設定が主人公の竜介と同じようにプレイヤーの興味もそそり、ともにストーリーを歩んで謎を解き明かす一体感があります。

ただその道筋は決して順風満帆なものではなく、日向の妨害などで後手に回り、周りの協力はもちろん、竜介の知恵と行動力で乗り込め新たな道へ突き進む。

そして幾多の困難を乗り込え、海を渡り新たな舞台で核心に迫ります…。

 

このようにデジャのストーリーはプレイヤーの心を掴んだまま、様々な形でストーリーの盛り上げ方を非常に巧妙に練って作られています。

今、改めて
これほどアドベンチャー(冒険)してるアドベンチャーゲームはないのではないか!

と大袈裟ではなく感じました。

 

もちろん、RPGも冒険と言えば冒険ですが、異世界で魔物と戦ったりするファンタジー系の冒険とは別に、現実に近い設定で普通の?成年が歩んで謎を解き合わすアドベンチャーはまた違った魅力が確実にあります。

ゲームの性質上、物語の細部に触れることはしませんが、
デ・ジャは決して登場人物こそ多くないですが、誰もが個性的な竜介に対し異なる対応をし協力を得たり衝突したりします。

人に物を頼む時にはどうするか?
自分だけでなく相手の利となることも提示しなければならない。

ただ縦横無尽に駆け回るだけでなくこうしたゲーム内での心理戦、駆け引きなども楽しめるのがデ・ジャの魅力です。

間違っても昨今のライトノベルのような、強力なロックがかかった扉を能力で解除したり機密情報を盗み出すハッカーなど

そんな都合のいいキャラはこのゲームにいません。

ただコマンド式といっても難易度はそこまで高くないです。
序盤はちょっと同じ場所をグルグル周るような展開にはなりますが。。

 

金髪の美女は一体何者なのか?

その気になって仕方ない答えを探す為にゲームが止まることはありませんでした。

終盤のぶっ飛んだ展開は…プレイしてのお楽しみです。

 

なお同じエルフ(elf)の作品の看板タイトル「同級生」か「同級生2」のどちらかは忘れましたが、主人公の父親は考古学者で海外を飛び回って家にいない設定があり

この父親はおそらくDE・JAの初芝竜介では?という説がありました。(ほんの一部で)

「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」も設定としてはかなり近いです。

 

ちらみにPC98当時はコピー防止のために、パッケージの中に封書が入ってました。
ゲーム内のあるポイントで指示が出た時に同梱されてる封書を開いて謎を解かせるのが狙いのようでした。

こうした試みは面白かったですが、現行のWindows版には封書の中身はフォルダ―に収納することで確認できるように対処されています。

 

もし機会があれば私のお気に入りのアドベンチャーであるDE・JAをプレイしてみて下さい。
「DE・JAⅡ」もあわせてほしければ2作セットの「DE・JA マルチパック」がおすすめです!

ダウンロード版は起動ディスクが不要ですべてWindows10に対応しています。

 

 

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