ブルー リフレクション 幻に舞う少女の剣(PS4版)

2017年3月30日発売(コーエーテクモゲームス)

ブルーリフレクションの感想

 

美しく幻想的な世界で繰り広げられる変身ヒロインRPG

ブルーリフレクション(BLUE REFLECTION) 幻に舞う少女の剣はPS4とPS Vita用ゲームとしてコーエーテクモゲームスのガストブランドより2017年に発売されたました。

このゲームは足の痛みの悩みを抱えた女子高生の日菜子がリフレクターに変身して原種という魔物と戦うヒロイックRPGです。

 

ブルーリフレクションの感想

キャラクターデザイン・監修はアトリエシリーズでもおなじみの岸田メル氏でシリーズ構成には電撃文庫で活躍している作家が数人参加しています。

 

2021年4月にはテレビアニメ「BLUE REFLECTION RAY/澪」(ブルー リフレクション レイの放送がスタートし、
以降コンシューマゲーム「BLUE REFLECTION TIE/帝」(ブルー リフレクション タイ)、スマートフォン/PC対応ゲーム「BLUE REFLECTION SUN/燦」(ブルーリフレクション サン)の3作品が「BLUE REFLECTION」プロジェクト」と称してクロスメディア展開されます。

 

ブルーリフレクションのストーリー

ブルーリフレクションの感想

星ノ宮女子高等学校に通う白井 日菜子は、毎日周りのクラスメイトが楽しく賑わう中、「足を治してまたバレエを踊りたい」という密かな願いがあり、どうにもならない現状に抜け殻のような学園生活を送っていた。

 

そんなある日、夕月と来夢というふたりの少女と出会うことで日菜子は不思議な力を得ることになる。

 

ブルーリフレクションの感想

それは魔法少女”リフレクター”となって戦う力だった。

なぜ自分が選ばれたのか?なぜ戦うのか?
そういった疑問を持ちながら戦いに身を投じるも、リフレクターでいる間は体が自由に動けることに密かに可能性を感じていた。

 

リフレクターとして戦い続ければ足が治るかもしれない。
またバレエが踊れるかもしれない。

と…。

 

ブルーリフレクションのキャラクター

ブルーリフレクションの感想

白井 日菜子(しらい ひなこ)
本作の主人公。
足の怪我によってバレエができなくなったことで心を閉ざしてしまうが、リフレクターに変身することで足の回復を信じて戦うことになる。
変身後は透明な武器をメインに魔法を含めバランスよく成長できる。

 

ブルーリフレクションの感想司城 夕月(しじょう ゆづき)
通称ユズ。明るい性格で消極的な日菜子に最初から親しみを持って接し、やがてライムとともに日菜子にリフレクターの力を与えた。
リフレクターに変身後はバトンを使用した俊敏な攻撃を披露する。

 

ブルーリフレクションの感想司城 来夢(しじょう らいむ)
通称ライム。効率的に物事を考えるドライな性格で日菜子にはしばらく怖がられていた。
リフレクターに変身後はぬいぐるみを使った高い攻撃力で活躍する。

 

ブルーリフレクションの感想
一ノ瀬 亜子(いちのせ あこ)
愛嬌のあるカメラ女子
ブルーリフレクションの感想
井上 千紘(いのうえ ちひろ)
心優しい不思議ちゃん
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斎木 有理(さいき ゆり)
IQ300の天才少女
ブルーリフレクションの感想
真田 凜(さなだ りん)
片思い中のテニス少女
ブルーリフレクションの感想
菅本 しほり(すがもと しほり)
おしゃれ好きのセクシー美女
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多谷 史緒(たや ふみお)
絶対音感を持つピアニスト
ブルーリフレクションの感想
鳴宮 圭(なりみや けい)
姉御肌のおせっかい焼き
ブルーリフレクションの感想
西田 早苗(にしだ さなえ)
真面目でお人良し
ブルーリフレクションの感想
蜷川 麻央(にながわ まお)
リーダー的存在の元子役
ブルーリフレクションの感想
三井 香織(みつい かおり)
根は真面目なギャル
ブルーリフレクションの感想
森川 更紗(もりかわ さらさ)
かつての日菜子のライバル
ブルーリフレクションの感想
芳村 梨佳(よしむら りか)
陸上に打ち込む普通の女子高生

 

 

 

ブルーリフレクションのシステム【アドベンチャーパート】

ブルーリフレクションの感想ブルーリフレクションは大きく分けると学校内のアドベンチャーパートとコモン世界の戦闘パートに分かれます。

 

ブルーリフレクションの感想アドベンチャーパートでは校舎内の各教室や校庭などを駆け回り、出会うクラスメイト達と交流を深めながらストーリーを進めていきます。
会話中の選択肢などで交友値を上げることができます。

 

ブルーリフレクションの感想
そして放課後にはミッションが発生し、達成することでポイントが得られ一定の基準に達することでストーリーが進行します。

 

ブルーリフレクションのシステム【戦闘パート】

ブルーリフレクションの感想

章ごとには深い悩みを抱えて我を失ったクラスメイトが存在し、彼女たちの深層心理の世界であるコモンへ向かうことで戦闘パートへと移行されます。

コモンでは日菜子、ユズ、ライムはリフレクターに変身し、徘徊する敵を倒しつつフラグメントを見つけることで生徒の悩みを解決する手がかりを得ることができます。

 

ブルーリフレクションの感想バトルは最大3人まで参加するターン制です。

画面上の中央には「TIME LINE」があり、時間が経過するごとに味方、敵のアイコンが中央に向かって進み、先に到達したキャラから行動が可能となります。

 

ブルーリフレクションの感想選択したコマンドによりターンの到達スピードは変化し、中には攻撃によって中央に寄ってきた敵のアイコンを端側に遠ざけるスキルもあります。

 

ブルーリフレクションの感想

なお、日菜子のクラスメイトの12人は学校で交友を深めるのがメインであり、リフレクターではないので直接パーティメンバーとして戦うことはありません。

ただ物語の終盤では戦闘中に日菜子たちを援護をしてくれることになります。
それぞれキャラの特徴を活かしたアクションは多種多彩で面白いです!

 

ブルーリフレクションの感想コモンで入手したフラグメントは各リフレクターに装備することでバトル中に様々な効果を発揮することができます。

フラグメント=スキルではなく、スキルに対して装着することでどのような効果が起こるか色々と試してみるのも面白いです。

なお集めたアイテムでフラグメントを強化することもでき、まったく別のものへと変貌する場合もあります。

 

ブルーリフレクションのダウンロードコンテンツ

ブルーリフレクションの感想本編とは直接関係ないですが、ブルーリフレクションはダウンロードコンテンツでヒロイン達の私服や水着などを入手してインストールすることで学校内に「更衣室」が出現します。

こちらでは購入した衣装に着替えたり、ヒロインの拡大や回転、アクションなどの閲覧が楽しめる鑑賞モードになります。

 

ブルーリフレクションのムービー

 

 

 

ブルー リフレクション 幻に舞う少女の剣の感想

項目 評価(5点満点)
システム ★★★★
熱中性 ★★★★
キャラクター ★★★★★
音楽 ★★★★
難易度のバランス ★★★★

 

ブルーリフレクションは一般的な従来の異世界物のファンタジーRPGなどとは若干異なります。

思春期の女子達が各々抱えてる悩みを描いたドラマ性やとても戦場とは思えない幻想的で美しいコモンの世界、癒される曲の数々などこのゲーム独特の雰囲気、オリジナリティが随所に見受けられます。

もちろん、岸田メル氏の描くキャラクターがみんなカワイイのも購入した理由の一つであり、私のお気に入りは凜と日菜子と梨佳です。

なんとなく遠く目ではキャラクターだけを売りにしてシステム面ではどうなのかと思われがちですが、
キャラだけでなく、井上直久の「イバラードの世界」を思わせるコモンは非常に美しく丁寧に描かれててずっと見ていたい景色ですし、戦闘の難易度もバランスもテンポも文句はありません。
そしてフラグメントのカスタマイズ性も特徴的で楽しめます。

 

不満点を挙げるならミッションは同じようなものが多く、コモンの種類も少ない。

…そして、学校内の移動速度がちょっと遅い。
ロ●ブーの●のように一生懸命走ってる感じでも実際はあまり進んでる気がしません。

まぁ、学校内はボタン一つでマップ移動ができるのはいいですけど。

そして12人も設定がしっかりした個性豊かなクラスメイトがいるのだから、
サポートだけでなく条件満たすことで2、3人をリフレクターとして格上げできればいいのにと思いました。

この辺りは次回作に期待というこで。。

 

設定的にはなんとなく大筋が大ヒットアニメ「魔法少女まどかマギカ」を匂わせるものの、少女達が具現化した世界こそありますが、視覚的には奇抜な世界観でもなく極端なダーク寄りでもはなく過激な描写などもありません。

自社ブランドとはいえ、あの信長の野望や三国志シリーズなど渋くて硬派なイメージのゲームばかりを作ってたかつての「光栄」が、最近ではこういうゲームを出すようになってたんですね。

なんといってもキャラが可愛くグラフィックが非常に美しい作品です。

 

 


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