2012年5月24日発売(カプコン)
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ドラゴンズドグマはリアルさを追求したダークファンタジーの冒険
ドラゴンズドグマ(Dragon’s Dogma)はカプコンから発売された オープンワールドで繰り広げられるダークファンタジーのアクションゲームです。
タイトル曲はなんとあのB’zが歌っていて、かつてのヒットシングル「さまよえる蒼い弾丸」の英語バージョン「Into Free -Dangan-」としてさらにカッコいい曲に仕上がっています。
私がこうしたダークファンタジーの世界観が好きなのもありますが、新たにレコーディングされたB’zの曲が「決定打」となり購入を決意することにしました。
2013年には新モンスター、新ダンジョンなどの追加要素を加えた
「ドラゴンズドグマ ダークアリズン(Dragon’s Dogma DARK ARISEN)」が発売され、さらに2017年にはPS4やPCにも移植されました。
ドラゴンズドグマのストーリー
漁村カサディスを突如襲ったドラゴンに主人公は心臓を奪われてしまう。
絶命した主人公は覚者(かくしゃ)として蘇り、心臓を取り戻すための冒険に出ることとなる。
ドラゴンズドグマのシステム
ドラゴンズドグマではリアルで広大な世界を冒険することになります。
歩き続けてるとだんだんと辺りが暗くなり、夜になると視界が悪い中で敵と遭遇したりすることで独特の恐怖感も味わえます。
訪れた街や砦などでクエストを受け、依頼内容を達成することで物語が進行していきます。
魔物討伐や護衛任務など様々なクエストが用意されています。
ドラゴンズドグマのプレイヤーとポーン
始めにプレイヤーと、プレイヤーの相棒になって一緒に旅立つメインポーンをメイキングすることができます。
髪形、体格などお好みの外見で冒険できるので愛着がわきますね。
他に2名のポーンを加え、戦闘は最大4人で戦うことができます。
ポーンは道端で出会ったり、オンラインで仲間に加えることもでき、お好みで入れ替えていくことも可能です。
遠距離攻撃役や回復役などバランスのいいパーティとなるよう配慮した方がゲーム進行が楽です。
ドラゴンズドグマの戦闘
マップを歩いてるとやがてモンスターに遭遇します。
仮に画面上に見えなくてもモンスターの声や動作音などが聞こえてくるので事前に緊張感を味わえます。
職業や攻撃方法によって戦いやすい相手、戦いにくいモンスターがいるので注意が必要です。
装備した武器や魔法などで様々な攻撃ができますが、巨大なモンスターに対しては、しがみついてよじ登ったりして攻撃することも可能です。
こうした巨大モンスターとはとくに白熱したバトルが楽しめるのが魅力です。
ドラゴンズドグマの感想
項目 | 評価(5点満点) |
---|---|
システム | ★★★★ |
熱中性 | ★★★★★ |
キャラクター | ★★★★ |
音楽 | ★★★ |
難易度のバランス | ★★★★ |
ドラゴンズドグマはとにかくそのリアルな世界観に入り込んでしまいます。
ゴブリンなど他のゲームでも出てくる敵でも怖く描かれてて仲間を呼んだりとアクションの表現が細かく気が抜けません。
夜は明かりを灯さなければ真っ暗となるのでより恐怖感が増し、突然見えないところから襲われたり、歩きづらい木々をかいくぐりながら追いかけてくるモンスターから逃亡するなどゲームとは思えない緊張感と危機感を与えてくれます。
ドラゴンズドグマは見た目は同社のモンハン(モンスターハンター)ぽいですが、モンハンに比べると若干大型モンスターへのゴリ押し攻撃が利くのでいくらか簡単に感じましたし、じっくり戦えば見た目の割にそこまで怖くありません。
ちょっと不満を言うならばモンスターの種類があまり多くないのでクエストなどでも何度も同じ巨大なモンスターを相手にすることが多いのが残念です。
そういうのもあってかダークアリズンが出た意味もあるかもしれません。
広大なマップは山道や滝など様々なロケーションがあり、移動するには時間がかかりますが、それだけ街に辿り着いた時は心から「ホッ」と安心できほどゲーム内は常に緊張感が漂います。
ちなみにゲームを進めていけばワープポイントを置くことで自分の好きな時に戻ることも可能です。
数あるRPGの中でもグラフィックだけでなく冒険の過酷さ、敵に遭遇した時の恐怖感などのリアルさを追求した魅力あふれるダークファンタジーの世界で剣を振るいたい方には是非、プレイしてみてください。
今はオリジナルよりも追加要素を搭載したのあるPS4版やSwicth版の方をおすすめします。
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