マイクタイソン・パンチアウト!!(FC版)

1987年11月27日発売(任天堂)

マイクタイソンパンチアウトのレビュ―

個性豊かな大型のボクサーと戦う大迫力のボクシングゲーム

「マイクタイソン・パンチアウト!!」は任天堂がファミコン(ファミリーコンピュータ)で発売したボクシングゲームです。

このゲームは元となった「景品版」の「パンチアウト!!」というゲームがありました。
「景品版」は金色の通常より大きいカートリッジでディスクシステムの「ゴルフJAPANコース」「ゴルフUSコース」の成績優秀者や抽選の当選者に贈られた今では入手困難な「幻のゲーム」となっています。
(ネットのない時代にすごいことをやってましたね…。)

そして「一般販売版」として当時のボクシングヘビー級チャンピオンだったマイク・タイソンを冠し、「マイクタイソン・パンチアウト!!」として一般販売されました。

後に事情でマイクタイソンからMr.ドリームという架空のボクサーに差し替え、1990年に「Punch-Out!! Featuring Mr.Dream」として再発売されています。

 

他にも新登場キャラやリメイクなどでスーパーファミコンから「スーパーパンチアウト!!」Wiiから「パンチアウト!! Wii」がでています。

 

ここではファミコンの「マイクタイソン・パンチアウト!!」をベースにご紹介させていただきます。

 

© Nintendo
出典:amazon.co.jp

マイクタイソン・パンチアウト!!のストーリー

リトル・マックを操作し、ボクシングの世界チャンピオンを目指す。

 

マイクタイソン・パンチアウト!!のキャラクター

マイクタイソンパンチアウトのレビュ―
リトルマック

本作の主人公でケンカっ早い白人の青年。
慎重は172㎝という小柄な体格で大きな対戦相手に挑んでボクシングチャンピオンを目指す。

 

ドック・ルイス
マックのトレーナーの黒人男性。
以前は有名なヘビー級ボクサーであったが引退後は酒浸りの堕落した人生をおくっていた。
しかしリトル・ジョンと会うことで彼をチャンピオンにする為に立ち上がる。

 

そして体格や攻撃方法が異なる多くの10人の対戦相手が登場します。
そしてすべて倒すと(一部は二度対戦)あのマイク・タイソンがついに登場!

マイクタイソン・パンチアウト!!の試合(システム)

マイクタイソンパンチアウトのレビュ―試合は1ラウンド3分の3ラウンド形式です。
決着がつかない場合は判定となり、対戦相手ごとに定められたポイントに達していれば勝利となります。

基本攻撃は右パンチ、左パンチとそれぞれジャンプを組み合わせた4つを繰り出せます。
防御面に関しては左右に避けたり、ガードしたりダッキングでその場で大きく沿ってかわすこともできます。

 

対戦相手は個性豊かで攻撃方法が異なり、中には強力な必殺技を繰り出してくるのもいるので防御もしっかりマスターする必要があります。

左右に避けるのが簡単で成功すればノーダメージすが、タイミングが悪いともろにくらいます。
ガードは一部攻撃以外は確実に防ぎますが、体力が若干削れらます。
ダッキングはその場でかわせますが、下キーを素早く2回く押すので判定がややシビアで難しいです。

状況によって最良の防御を使い分け、わずかな隙をみてパンチを繰り出してダメージを削って勝利を目指します。

 

マイクタイソンパンチアウトのレビュ―なお対戦相手によっては特定のタイミングでパンチを命中させるとスターを取得できます。(左上)

スタートボタンを押すことでスターの数だけ強力なアッパーカットを繰り出すことが可能となり、対戦相手の中にはこのアッパーでしか倒せない敵もいます。

相手をダウンさせて10カウントを奪うか、1ラウンドで3回目のダウンに成功するとその時点でTKO(テクニカルノックアウト)で勝利となるので、1ラウンドで無理そうならできる限り相手の体力を削り、2ラウンド目でスターを使ったりしてTKOを狙うなど自分なりの戦略を立てることができます。

 

ちなみにラウンドとラウンドの間には一度だけセレクトボタンで体力が回復ができます。

セコンドのドックからアドバイスがもらえますが英語です。
(ファミコンでは説明書に和訳があった気がします。)

 

マイクタイソン・パンチアウト!!の感想

項目 評価(5点満点)
システム ★★★★
熱中性 ★★★★★
キャラクター ★★★★★
音楽 ★★★
難易度のバランス ★★★

 

私は当時、プロレスはよくみてましたがそれほどボクシングには興味はありませんでした。
ただ当時のヘビー級チャンピオンであるマイク・タイソンの試合だけはなぜか放送した分は毎回見てました。

1時間半くらいの放送枠で試合が始まる何十分も前から放送が開始し、会場の様子を流したり解説者が語るだけなどダラダラした番組作りが印象的で、いざ試合が始まると10分も経たずに終わってしまうという感じでした。

なくてもいい余計な前置きが長かった分、そのフィニッシュのインパクトもあり、それだけマイク・タイソンは圧倒的な強さを誇っていました。

このゲームは友達から借りてクリアしたものの予想以上に面白く、結局自分でも後に買ってしまったほど異例で熱中したゲームでした。

 

「マイクタイソン・パンチアウト!!」はボクシングゲームでありながら、プレイヤーは「リング内を自由に移動する」ことができません。
せいぜい自分よりも頭何個分も大きい対戦相手に対してジャンプしてパンチを打ったり左右に避けるだけです。

 

え?それてボクシングゲームとして面白いの?
と思われるかもしれません。

 

ただこのゲームの面白いところは個性豊かな対戦相手との対戦なのは間違いありません。
中には現実ではありえないようなトリッキーな動きをしてくるで驚愕のボクサーもいます。

序盤は普通に打っていけば勝てますが、進むごとにいやらしい攻撃をしてくる相手を倒す攻略パターンをみつけなければ勝つのが困難になります。

実際のボクシングもそうですが、闇雲に殴って勝つことはできないと思います。
相手の癖を見抜き、スウェーやダッキングなどでかわしつつ隙をついてダメージを蓄積させて勝利を掴むのです。

とはいえ対戦相手の強攻撃や必殺技などはほぼ直前に察知できるアクションがあります。

例えば、一瞬発光したり、突然違った動きをした時など「何かくる」と予想でき、うまく攻撃をかわすことに成功すれば、今度はこちらが連続してダメージを与えることができるようになります。
もちろん見極めが失敗すると大ダメージを受けることもあります。

 

そして一番の醍醐味は相手が必殺技を繰り出す際のカウンターパンチ!!

成功すれば相手の残り体力関係なくダウンを奪うことができます。
戦況が悪くてもこうした逆転演出があるのもゲームを盛り上げ、爽快にしてくれる要素なのは間違いありません!

 

そしてラスボスには当然、マイクタイソンが待ち構えています。
最初は逃げ回るだけの時間ですが何度も何度も負けて攻撃パターンを見極めて勝てた時はなんともいえない達成感を味わうことができました。

と、いっても一番の強敵はタイソンではなくその前のスーパーマッチョマンでした…。

あの連続パンチは本当に避けきるのが苦労させられました。
最後の3人は難易度が格段に上がります。

 

試合中は常に緊張感が漂い、慎重に慎重に操作し、相手の動きを見極め、わずかなタイミングで確実にヒットさせる。
負けて悔しいけど何度負けてもチャレンジしたくなるそんなゲームです。

コントローラーを握る手が熱くなるボクシングゲームを体感してみてください!

 

 

※マイクタイソンが登場するのはファミコン版「マイクタイソン・パンチアウト!!」のみです。

 


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