福岡旅行の2日目です。
昨日の長かった電車移動の疲れが残ってたせいか2泊3日というのもあり朝は10時までゆっくりホテルにいたようです。
博多駅から近くの大濠公園へ
この日はまず博多駅から電車に乗り10分ほどの大濠公園駅で降りました。
目的地は駅から徒歩ですぐの距離にあります。
広大な池のある大濠公園に着きました。
大濠公園とは
大濠公園(おおほりこうえん)は福岡市のほぼ中央に位置し、約22万6千平方メートルの池を有する県営の都市公園で国の登録記念物となっています。
筑前福岡藩初代藩主の黒田長政が福岡城を構築する際、博多湾の入り江であったこの地を外濠として利用したと言われています。
園内は広大な池の中央を通る歩道が特徴的で野鳥の森、日本庭園、ボートハウスなど観光や娯楽に利用されています。
⇒大濠公園
施設情報
施設名 | 大濠公園(おおほりこうえん) |
所在地 | 福岡県福岡市中央区中央区大濠公園1-2 |
電話番号 | 092-741-2004 |
入場料金
無料
※施設情報、金額は全て2019年1月現在です
大濠公園は冬はカモメやサギ、カモなどの野鳥が多く集まるスポットとしても知られています。
この時は多くのユリカモメを見ることができました。お正月で寒かったですが訪れる時期が良かったのかもしれません。
池に浮かぶ北側の柳島には浮御堂へと続く橋があります。
開園時にはなく、第二次世界大戦前には動物園のアシカ池に設置されてたものを戦後に移設しました。
福岡城の跡地のある舞鶴公園へ
続いて大濠公園の池の南東から福岡市美術館を通り過ぎ、東側へと歩いていきます。
大濠公園のすぐ隣には舞鶴公園があり、ここには福岡城の跡地が残ります。
福岡城とは
福岡城は1601年に黒田長政が低丘陵地を利用して築いた城です。
現在は大手門・潮見櫓・多聞櫓・母里太兵衛屋敷長屋門が残りますが、天守があったかは不明とされています。
福岡城を描いた最古の絵図「福博惣絵図」には天守が描かれておらず、近年、当時豊前国小倉藩主であった細川忠興が三男の次期藩主の忠利へ宛てた手紙には「黒田長政が幕府に配慮し天守を取り壊すと語った」との記述があり、天守が存在した可能性も記されていました。
施設情報
施設名 | 福岡城跡(ふくおかじょうあと) |
所在地 | 福岡県福岡市中央区城内 |
電話番号 | 092-711-4784 |
入場料金
無料
※施設情報、金額は全て2019年1月現在です
重厚感のある階段や石垣は年季を感じさせますね。
この「天守台があったこと」、「天守台の上に建物があったこと」は発掘調査では確実とされていることですが、その建物が天守だったという事実は判明されていません。
この当時はそのようなことをとくに知らずに目に入る景色を眺めていました。
この後、博多駅に戻ったのはお昼の12時ごろでした。
本当なら午後はまた別の福岡の地を訪れる予定だったのですが…、
なんと午後は急遽、佐賀県へと足を運ぼうと決断しました。
今までの旅行では突然、他県へと行くことはほぼなかったのですが。
どうせなら、と佐賀県のとある気になってた場所も行けない距離でもないと思ったので向かうことにしました。
福岡旅行の途中で申し訳ございませんが、次回は「佐賀旅行のおすすめ観光スポット」として今回の福岡旅行の二日目の午後の足取りを、そして次々回に福岡旅行の最終日の様子をお伝えさせていただきます。
佐賀旅行のおすすめ観光スポットその1~吉野ヶ里歴史公園~
佐賀県へは福岡旅行の二日目の午後に急遽、訪れることに決めました。
ガイドブッで見た弥生時代の遺跡が残る吉野ケ里歴史公園を是非、直に自分ので目でみてみたいと思ったからです。(19/01/20)
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その日、佐賀から博多に戻った時は18時を過ぎていたので夕食のヒレカツ定食を食べて休みました。
福岡旅行のおすすめ観光スポットその3~天神周辺と秋月城下町~
福岡旅行の最終日の午前中は賑やかな天神を散策。
午後は卑弥呼の邪馬台国があったといわれる甘木へ行き、最後の観光場所には秋月の城下町を周りました。(19/01/26)
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福岡旅行のおすすめ観光スポットその1~太宰府天満宮~
九州への初の旅行は2008年のお正月に体験しました。
東京からは新幹線を使わず当時運行していた寝台列車を併用して約16時間かけ博多に到着。
最初にむかったのは学問の神様・菅原道真公を祀っている太宰府天満宮です。(19/01/13)
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