今回は2008年のお正月に旅行した福岡県の旅行をご紹介させていただきます。
東京から博多までは新幹線を利用すれば最短で5時間くらいで到着するのですが、この当時はまだお気に入りの寝台列車銀河が運行していたので元旦の夜に東京駅から出発し銀河車内で一泊して朝方に在来線に乗り換えて向かいました。(※なんとその2か月後、2008年3月15日にダイヤ改正で銀河は廃止されたので銀河に乗った旅はこの時が最後でした…。)
2019年1月現在から11年前の旅行になるので正確な時間は定かではありませんがおそらく行きは過去最長16時間くらいかかったと思います。
さすがに列車の旅が好きだった私でもこの時ばかりは時間を持て余した記憶があります…。
博多に到着したのは2日のお昼の12時前でした。
福岡県の旅行は今までで一番東京からの距離があった為、銀河を含めないで2泊3日の旅行でした。
初めて踏んだ九州の地
なが~い列車の旅を終え、ようやく博多の駅に到着しました。
自身、初の九州の地!この時の博多は東京よりもいくらか温かく感じました。
1月でもそこまで厚着の人は目につきません。そして駅周辺をある程度見てから再び在来線に乗りました。
学問の神様・菅原道真公を祀った太宰府天満宮
九州最初の観光地は博多から鹿児島本線に乗り二日市駅で降り、そこからバスを利用して向かいました。
そして太宰府駅に到着。まずは新年の初詣からです。
お正月の太宰府駅周辺は非常に賑やかでした。向かう場所は皆同じのようです。
それまで初詣と言えば地元や都内近辺がほとんどでしたが2008年は太宰府天満宮を選びました。
太宰府天満宮とは
太宰府天満宮は学問の神様である菅原道真(すがわらのみちざね)公を祀る天満宮の総本社として有名です。
毎年初詣の際には九州からではなく全国各地から毎年200万人以上、年間で850万人以上の参拝者が訪れます。
また境内には宝物殿や菅公歴史館など見どころも多い場所です。
施設情報
施設名 | 太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう) |
所在地 | 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 |
電話番号 | 092-922-8225 |
入場料金
無料
※施設情報、金額は全て2019年1月現在です
ここは心字池に架かる太鼓橋の上です。お正月なのでわかってはいますがすごい行列なので橋が壊れないか心配でした。
こちらは御本殿前の桜門です。御本殿側と太鼓橋側から見るのでは形状が異なる珍しい門です。
そしてようやく御本殿を拝むことができました。写真の時間からすると境内の入り口からここまで約1時間20分です。2019年の浅草の初詣よりも30分も多かったのですね…。
御本殿の装飾は豪華絢爛でした。
出店も多くあり、この時はステーキ串をいただきました。
そのまま徒歩で太宰府天満宮の南東に位置する九州国立博物館に向かいました。
外観も内装もおしゃれですね。
当然、展示品は一部を除いて撮影NGでした。
帰りに太鼓橋を見るとまだまだ参拝客は途絶えませんでした。
太宰府駅に戻ってきたときは17時半過ぎ。この時期は福岡県でも真っ暗でしたね。
そして宿泊先のある博多駅に戻ってきました。
福岡県の旅行はこちらのホテルで2泊することにしました。
出発の時間が1日の夜、寝台も当然寝れなかったので(笑)ここでようやく休めた気がします。(19時前)
一時間ほど休んでから夕食をとりに夜の博多を散歩しました。
まだクリスマスのイルミネーションも残ってました。
そして疲れてたのでガッツリ食べたいと思いトンテキをガツガツいただき、福岡旅行の一日目を終了しました。
次回は福岡旅行の2日目をお伝えしします。
福岡旅行のおすすめ観光スポットその2~大濠公園と福岡城跡~
博多駅から電車で10分の大濠公園は広大な池が特徴で福岡城の外濠として利用されていました。
大濠公園の隣の舞鶴公園にはその福岡城の跡地が残ります。
そして午後には思い切った行動に出ることにしました。(19/01/16)
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佐賀旅行のおすすめ観光スポットその1~吉野ヶ里歴史公園~
佐賀県へは福岡旅行の二日目の午後に急遽、訪れることに決めました。
ガイドブッで見た弥生時代の遺跡が残る吉野ケ里歴史公園を是非、直に自分ので目でみてみたいと思ったからです。(19/01/20)
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福岡旅行のおすすめ観光スポットその3~天神周辺と秋月城下町~
福岡旅行の最終日の午前中は賑やかな天神を散策。
午後は卑弥呼の邪馬台国があったといわれる甘木へ行き、最後の観光場所には秋月の城下町を周りました。(19/01/26)
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