今回は関西の奈良県の旅になります。
旅行に行ったのはちょっと古く2006年1月です。
現在と一部作りが変わってる場所もあるかもしれませんがご了承ください。
奈良駅に到着後、飛鳥駅へ
東京から新幹線で京都まで行き、JR奈良線に乗り換え、約3時間弱で奈良駅に着きました。
ただ、ここからまた在来線に乗り、最初の目的地に向かいます。
奈良駅を後にして約1時間後、飛鳥駅に着きました。
飛鳥駅周辺の観光エリアは一つ一つが少し離れています。
駅の近くの「飛鳥周遊バス」を利用すれば主な観光地を楽に周ることができると思いますが、私は思い切ってレンタルサイクルを利用することにし、駅から東に向かって出発します。
この辺りは立派な屋根の家屋が目立ちました。
明日香村の国営飛鳥歴史公園は歴史の宝庫
目的地である国営飛鳥歴史公園に着きました。
国営飛鳥歴史公園は飛鳥の歴史的文化遺産の保護を目的として作られた公園で、大きく5つの地区に別れています。なお赤い円が飛鳥駅の位置です。
※上記地図は国営飛鳥歴史公園公式サイトから画像を抜粋
駅から一番近いここは「高松塚周辺地区」になります。
中央奥には中尾山古墳があります。
国営飛鳥歴史公園のある明日香村は山や川、田園風景などすべてが飛鳥時代の歴史を感じさせてくれる場所です。サイクリングしながら風景を眺めるのも非常にいいものでいした。
「高松塚周辺地区」から北にある「甘樫丘地区」近くに珍しい岩を発見しました。
これは下端部が動物の顔のようた形をして亀に似てるところから「亀石」と呼ばれています。
言われてみれば亀が気持ちよく寝てるようにも見えますね。
聖徳太子誕生の地である橘寺
亀石から少し東に進み橘寺に辿り着きました。
エリア最南部「キトラ古墳周辺地区」を除いた4エリアのほぼ中央に位置します。
ここは聖徳太子誕生の地と言われ、太子建立の7カ寺の一つになります。
これは聖徳太子が乗ったといわれる馬の像です。
色あせた木造が歴史を感じさせますね。
これは「二面石」といわれる表裏に善悪の顔が掘られた珍しい石です。
聖倉殿の中では天井絵画を鑑賞しました。
再び自転車に乗り、明日香村を周ります。
日本最大級の石舞台古墳
続いて向かったのはエリア東側に位置する「石舞台地区」。
大小30個の石を積み上げた日本最大の古墳、石舞台古墳があり、蘇我馬子(そがのうまこ)の墓として知られています。
古墳の中に入ることもできます。
隙間がありますね。岩の重さだけで固定されてるのでしょうか。
日本最初の厄除け霊場の岡寺
石舞台古墳を後にし、続いて北に少し進み辿り着いたのは岡寺です。
今も昔も政(まつりごと)の中心地に近い日本最初の厄除けの霊場です。
寒い1月だったせいかお地蔵様に帽子や服が着せられていました。
三重の塔がそびえ立ちます。
岡寺を出て続いて北西に向かいます。
日本最古の仏像・飛鳥仏像が祀られてる飛鳥寺
飛鳥寺に着きました。
飛鳥寺は蘇我氏の氏寺として6世紀末から7世紀初頭に欠けて造られた日本最初の仏教寺院であり、現在の本堂は江戸時代に再築されたものです。
本尊の銅造釈迦如来坐像(飛鳥仏像)は飛鳥時代に作られ、日本最古の仏像として重要文化財に登録されています。
本尊に入ると銅造釈迦如来坐像(飛鳥大仏)が祀られていました。
落雷による火災などで甚大な損傷を受けたりと、何度か復元されています。
その後、飛鳥駅か電車に乗って明日香村に別れを告げ、次の目的地へ向かいます。
重要伝統的建造物群保存地区の今井町
この日の最後の目的地は、八木西口の駅を降りたところにある今井町になります。
今井町は戦国時代に浄土真宗の寺内町として発展し、江戸時代には豪商の軒が連なって栄えた国の重要伝統的建造物群保存地区です。
歩道はわりと狭いです。
町内には今井まちなみ交流センター「華甍」という資料館もあり、今井町の歴史をより深めることができます。
奈良駅周辺と宿泊地へ
この日は一日中、自転車と徒歩で動き回ってたので非常に疲れてたのを覚えています。
今井町からJR奈良駅に着いた時は夕方ごろでしたが、ホテルで一休みしたらすでに夜になってました。
でも旅行に行って、地方ごとの夜の街を歩くのも結構好きなんですよね。
疲れたてのかブレちゃいました。言うてもお正月だったのであまり人はいませんでした。
奈良の夜は「末広焼」といわれるお好み焼きを食べました。
その後ホテルに戻りましたが宿泊した「ホテル日航奈良」は内装がやけにゴージャスでした。
ちなみに私の旅行は大浴場があるホテルしか選びません!!
二日目は次回に書かせていただきます。
奈良旅行のおすすめ観光スポットその2~法隆寺と平城京跡と奈良公園・東大寺~
奈良旅行の二日目は法隆寺、平城京跡、奈良公園の東大寺になります。
法隆寺は聖徳太子ゆかりの寺院として知られ、奈良最後の観光場所として選んだ奈良公園では有名な「奈良の鹿」「奈良の大仏」を観光することができました。(18/05/27)
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