サガフロンティア(PS)

1997年7月11日発売(スクウェア)

サガフロンティア

独自性が強くキャラも音楽もお気に入りのRPG

サガフロンティアはスーパーファミコン時代から人気の「サガシリーズ」を発売してたスクウェアが次世代機のPlayStationにプラットホームを移してからのシリーズ第一弾となります。

主人公キャラはヒューマン、モンスター、メカ、妖魔などタイプの違う7人のキャラから選択でき、それぞれ異なったストーリー展開を楽しめ、ラスボスもエンディングも同様にそれぞれ個別に用意されています。

サガフロンティアの舞台は「リージョン」と言われる宇宙空間の惑星に近い概念で、リージョン移動を繰り返して物語を進めていきます。
リージョンの中は上海のようなネオン街や基地、工場、古代遺跡など統一性こそありませんが、それだけ視覚的にも様々な世界での冒険を楽しむことができます。

ネットビジネスで生活する道 ゲーム批評 サガフロンティア

ゲームはRPGで計15人まで仲間を加えることができ、戦闘には最大5人まで参加できます。

個性豊かなキャラが多く登場し、選択した主人公によって仲間になるキャラもいれば、別の主人公では敵として現れたりします。
他の主人公もパーティーに加わることがあるのがこのゲーム独特の面白さの一つです。

個人的に一番使い勝手が良くておすすめのキャラはアニーです。

過去のシリーズ同様、戦闘回数に応じて強いランクの敵が出現するようになっています。
戦闘ばかり繰り返してると気づけば敵がえらい強くなってた、なんて自体もあります。

また連携技の爽快さは健在です。

連携技とはサガシリーズでお馴染みのアクションで、二人以上のキャラが選んだ技や魔法が実行される際、ランダムで「連携技」となって技名が合体して強力な技が完成します。
(技名は元の一部をくっつけただけなのでへんてこな名前になったりすることも…。)

この連携も作りやすい技などを覚えて組み合わせて狙って発動させていくのが楽しい!

なお条件を満たせば最強の一人連携技「DSC」が使えます。

項目 評価(5点満点)
システム ★★★
熱中性 ★★★★
キャラクター ★★★★
音楽 ★★★★★
難易度のバランス ★★★

総評

このゲームはキャラの成長のさせ方も独特でシステム、ストーリー進行なども含め、今流行りの言葉でいうなら「クセがすごい」です。

キャラの見た目の可愛さにそぐわず、ストーリー進行も戦闘の難易度もやや難しい部類に入ります。
その為、RPGとして好きな人、嫌いな人は結構別れそうな気がします。

まず、好きなパーティーで組めるのは間違いないですが、魔術などの「資質」を持ってるキャラと持ってないキャラでは育てる手間が全く変わってきますし、全体回復ができるメルサティムは必要ですし、優先させるキャラというのが限られてくるかもしれません。

もちろん、ある程度自分の好きなように育てることは可能です。

雑魚戦などは連携などで切り抜けることができても、ラスボスはどれもHPが高く、強烈な全体攻撃をしてくるのでそれに対抗できるパーティー編成ができるかどうかが重要です。

音楽は文句なしに★5つです。
何しろ当時のCMの曲のワンフレーズを聞いただけで購入を決めたほどです。

とにかく全体的に良質な曲が多く、メタルアルカイザー戦の曲はファンの間でも高い評価を得ています。
T260G編のラストダンジョンやラスボスなどのテクノ調の曲もカッコ良くて私は好きです。

プレイしていてちょっとしんどく感じるのは戦闘がシンボルエンカウントからなのですが、ドラクエ11みたいに広い場所で簡単に回避できるところはあまりなく、狭い場所で数匹ウロチョロしてて回避不能なところが多いです。

戦闘に突入したら逃げることもできませんし。

サガシリーズをプレイされてた方はともかく、このゲームはわりと慣れるのに時間が必要かもしれません。
ただコツをつかめば、使えるキャラだけを集め、強い武器を取りに行き、連携しやすい技を組み合わせ、低レベルでラスボスを倒して短時間でのクリアーも可能です。

各シナリオはほぼ10時間以内でクリアできるし、戦闘のシステムの関係上、一生懸命レベル上げする必要もありません。やりすぎると敵も強くなるので…。

私は各キャラ4回ずつくらいクリアーするほどお気に入りのゲームの一つです。

スピード感あるノリのいいBGMで色彩鮮やかな多種多様な異なる世界を冒険し、色々と試行錯誤して自分の得意なキャラや攻略法を見つけてサガフロンティアの世界を楽しんでみてください!

発売時期は神ゲーのファイナルファンタジータクティクスの直後だったんですね。

なおブルー編の終わり方は個人的に見たこともない斬新な演出でした。

サガフロンティア






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