あなたが自分で撮った写真や動画、描いたイラストはネット上で売ることができます。
こちらは数あるネットビジネスの中でも、お金をかけずにほぼ無費用で自分の商材を用意して売るだけなので安全で簡単にはじめられる方法です。
写真やイラストなど一般投稿の売買を運営している代表的なサイトはPIXTAです。
自作の写真やイラストをネット上で販売できます
PIXTA(ピクスタ)は数多くの種類の写真、イラスト、動画のを購入したり販売ができます。
自分のサイトなどに写真やイラストの素材が欲しい時に大体の人はフリーで素材を探したりしますが、PIXTAで販売している素材はいずれも高画質、カメラワークなどクオリティーが非常に高くバリエーションなども豊富です。
フリー素材ではなく有料の素材を必要とされる方がいるのはそれだけ一歩抜けた価値のある商品だからです。
こうした素材は多くのクリエイターが提供して厳しい審査を通り抜けた選りすぐりのものです。
それをあなたが提供する側(販売する側)としてチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
プロのカメラマンやフリーのイラストレーターやデザイナーの方も参加していますが、写真が趣味で多くの素材をもっていたり、イラストが得意で販売したい作品がある方などはとくにおすすめです。
利用自体は無料で、素材や作品があれば審査を通してアップロードしていけばあとは何もすることはありません。
アップされているあなたの写真やイラストが売れれば報酬が入るので、基本、ほったらかし状態でデメリットはありません。
またPIXTAでの評価が上がれば提供できる(アップロードできる)商品の上限も増えていくのでそれだけ幅広く多くの報酬を得ることが可能となります。
PIXTAでの写真やイラストの販売価格と報酬(2019年10月現在)
・Mサイズ(1,980円):2400×1500px程度 300dpi
・Lサイズ(3,630円):3200×2400px程度 300dpi
・XLサイズ(5,500円):5200×3900px程度 300dpi
・Vサイズ(3,850円):ベクター/EPS形式
※スマートフォンなどの写真は対象外
上記はサイズごとに定められた販売価格で、実際の報酬額ではありません。
作品が売れるとコミッションに応じたクレジットが獲得できます。
コミッション率は人によって異なり最低22%~が目安です。
報酬の仕組み以外にもサイズ、ピクセル、ファイル形式などはPIXTAのガイドラインに従ってご注意してください。
大きいサイズの写真などは売れれば報酬も高くなります。
当然、写真などで大きいサイズの高解像度の画像をアップしたい場合は、それなりの性能を持つカメラも必要になります。
PIXTAの審査と需要を考える
もちろん販売して報酬を得るまでにはある程度の労力や準備が必要となります。
商品としてアップロードしてサイト上で提供するには最初に写真などを審査に出します。
審査は1~2週間かかるときもあり、かなり細かいところまで厳しく審査されます。
審査前に注意するポイントの例
・写真に顔がはっきりと特定できる赤の他人が映ってるとNG(モデルとして許可があればOK)
・日付や作者名など不要な文字が入ってるのもNG
こちらはほんの一部です。
審査を始めるまでに、こちらもガイドラインが用意されているので細かくチェックしておきましょう。
なお、審査と別に注意するのは需要のある商品かどうかということ。
ネットビジネスなどにおいてブログ運営も競合をさけ、検索エンジンの上位表示を目指すのと同じような考え方で
写真販売にしても必ずライバルがいて同じような構図やテーマがあります。
(イラストは独自の画風やデザイン、表現方法があるので必ずしも当てはまりません。)
どのジャンルやテーマにもプロ級レベルのクオリティの高い作品が必ずあります。
そうした中で勝負して埋もれるよりも「ニッチなシチュエーションの写真」とか「特殊なアクションの写真」とか他者とかぶらないようなものであれば売れる可能性は格段に高くなると思われます。
ただ綺麗な景色だから写真を撮る、とかだけではなく事前にそういったことを意識した上でどういった形の写真を撮るか考えるようにして写真撮影を始めてみましょう。
デジカメなどを所持していれば他に費用といえる費用は必要なく、
写真自体は撮り放題ですので、何枚か撮ればそのうち「売れる写真」が撮れるかもしれません。
デメリットはまったくないので試しに撮った写真を売ることから始めてはいかがでしょうか!