本ブログ内で「旅行・観光」カテゴリーを新たに新規サイトとして独立させたことを幾度かご報告させていただいてます。
その新規サイト「癒しの日本旅行体験記」は運営一ヶ月弱のわずか9記事でこの度、Google AdSense(グーグルアドセンス)の審査に通ることができました。
今後、運営しているブログやサイトをグーグルアドセンスの審査に出すことを検討されてる方は2019年3月時点での合格の実例として今回の内容を参考にしていただければ幸いです。
グーグルアドセンスの「サイトの追加」の仕様変更
今回グーグルアドセンスの審査へ提出した新規サイトは、私の2つ目のサイトだったので「完全な新規」ではなく「サイトの追加」としてです。
ただ2019年3月現時点では「完全な新規」でも「サイトの追加」でもいずれの場合も審査が必要で基準も同等です。
というのも一昔前はグーグルアドセンスの審査に一度合格してアドセンスアカウントさえ取得すれば、2つ目のサイト、3つ目のサイトを立ち上げても管理画面で新URLを追加さえすればそのまま流用できました。
つまり、とりあえず審査用の無難なサイトを作り一度アカウントさえゲットすれば、以降はどんなサイトを作ろうが同じアカウントでアドセンス広告による収益を得て稼ぐことが可能だったのです。
ただそういった形で中身が薄い、有力情報をコピペしただけ、ポリシー違反に該当する、など質の悪いサイトが乱立しました。
それを対処するべくGoogleが2018年10月ごろからアドセンスのアカウントを既に所持している人にも2つ目以降のサイトを追加する際にもその都度、審査が必要になったというわけです。
そうなるとそれ以前、2つ目以降のサイトでも審査がなかった時代にアドセンス広告を配置してた人はどうなってるのか?
その辺りを調べると「広告が表示されなくなった」「審査が新たに必要になった」という情報も見かけます。
その場だけ乗り切ればいいというわけではなく、Googleのチェックは2つ目が未審査だった時代からアドセンスを利用している過去のサイトにも目を光らさせてるわけなので気が抜けません。
この審査の変更は個人的に厳しくなったというより、これは本来あるべき姿であり平等で正しい処置だと思います。
1回の合格で2つ目の以降のサイトも審査がいらないなら本当にやりたい放題ですよね。
Youtubeの審査基準も突然変わったりと事例がありますのでGoogleは常に厳格に公平にチェックしてくれていると思います。
これくらいのサイトでも審査を通過できたという実例
それでは本題に入ります。
今回、審査合格時のサイトの状態をご紹介させていただきます。
(以下の画像をクリックすることで新規サイトに遷移できます。)
タイトル:癒しの日本旅行体験記(https://takari-japantravel.info/)
内容:日本各地の観光スポットを大量の写真と感想で紹介
審査提出:3月2日22時過ぎ
通過連絡:3月3日4時過ぎ
【審査提出時のサイトの状態(2019年3月2日時点)】
運営期間:一ヶ月弱経過
固定ページ:10(簡易紹介のみ)
記事数:9
内容:画像がドッチャリ
文字数:2000~5000
管理人プロフィール:なし
プライバシーポリシー:あり
お問い合わせフォーム:あり
アフィリエイト広告:1つ配置
デザイン:ヘッダー画像程度
他:ランキングバナーあり
新規サイトを開いていただくと「え?こんなので審査通るの?」と思う方もいるかもしれません。
私のより作り込んだサイトなんて山ほどあるのですから。
ただ驚いたのは審査結果の通知の早さ!
2日の夜に審査に出してグーグルアナリティクス上で3日の夜中3時ごろにチェック(訪問)されてるのがわかり、その約1時間後に審査通過の通知がきたのです!
新サイトは本ブログ移行中のカテゴリーのページで構成されているとはいえ、一ヶ月弱で9記事は決してハイペースとはいえません。
また上に書いたようにコピーサイトは良くないので移行したページは本ブログからリダイレクトをかけ元記事は削除しています。
ブログの指針として内容的に多くの観光場所の画像を載せることで行ったことない旅行先を訪問者の方々にイメージしていただきやすいことを念頭に作成しました。
ただ、画像が多いというのは「わかりやすい」反面、ページとしては「内容が薄い」となりかねません。
そこで情報や文字数はすごく考慮して元記事から大幅に追加・変更を加えたページはたくさんあります。
そうはいっても現実、記事数が9で画像の多いサイトというのがGoogleアドセンスの審査としてはどう判断されるのか…と不安だったのはありますが、結果的にはわずか6時間で審査が通ったので、最低限の記事内容の質は認めていただいたと自負しています。
本ブログ「ネットビジネスの開始から施策とゲーム批評」が最初にアドセンス審査で不合格だった時、Googleに「サイトが作りかけの印象がある」と指摘され、確かにメニューの項目があるのに中の記事数は0であったり、トップページにはただリンクを張ってるだけという「落ちて当然の未完成サイト」というものでした。
それはブログを立ち上げたばかりでかなり気持ちが先走っていたのは事実です。
そうした失敗もあって苦労した末、一度は審査の合格通知をいただいてるので、今回はある程度はポイントはおさえてたつもりでしたが思いのほかあっさりと通過できたので驚いたわけです。
そうはいっても短いスパンでGoogleの規制が色々と厳しくなってるので以下の点はアドセンス審査において確実性の高い必須条件と改めて感じました。
・ポリシー違反に触れる内容にはしない
・プライバシーポリシーのページ設置
・お問い合わせフォーム設置
ぶっちゃけ今回の審査でもメニューに記事が一つだけのもありました(苦笑)。
「0」でなければいいのかな??と。
あとお問い合わせフォームは若干不確定ですが、トラブル防止のためにユーザーとのコメントをやり取りする場として配慮しているという印象があるのでないよりはあった方がいいと思います。
その反面、現在ネット上でいやというほど見かけるアドセンスの審査通過に必要とされる以下の情報↓
・一日100PVはアクセスのあるサイト
この2つは真っ赤な嘘情報と断言できます。
今回の審査にはまるで関係ないことでした。
やはり自分自身で試して、体験してわかることって必ずでてきます。
私の場合は最初落ちた後でページ全体を見渡して時間かけて修正しました。
以下の「グーグルアドセンスの審査に合格するには?」に詳細が書いてあります。
(この当時は自分も30記事というのに惑わされてたわけですね…。)
皆様も今回の記事を一つの事例として、自分なりに試行錯誤して答えを見つけてみてください。
苦労して作り直してやっと審査に通過できた時の喜びは忘れられません!
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