2018年12月7日発売(任天堂)
任天堂のキャラクター達との大乱闘バトル!
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スペシャル)は、2018年12月にニンテンドースイッチで発売されたスマッシュブラザーズシリーズの最新作になります。
使用できるファイター(キャラクター)の数だけではなく、一人一人のモーションや技数がとにかく豊富!
1人で各モードでをやり込むだけでなく、友達やオンラインでの熱いバトルも繰り広げることができます。
大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャルのキャラクター
同シリーズはNINTENDO64以降の任天堂の各機種でそれぞれ発売され、
今回のスペシャルでは最終的に過去のファイターを網羅した総勢74人のファイターが使用できます。
(※2022年9月時点でゲーム本体のみ購入時)
マリオやピカチュウなど任天堂のキャラクターだけでなく、シリーズを重ねるごとにロックマン、ソニック、パックマンなど他社のキャラクターも続々と参戦!
【ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズから参戦】
マリオ、ドンキーコング、リンク、サムス、ヨッシー、カービィ、フォックス、ピカチュウ、ルイージ、ネス、キャプテン・ファルコン、プリン
【大乱闘スマッシュブラザーズDXから参戦】
ピーチ、クッパ、アイスクライマー、シーク、ゼルダ、ドクターマリオ、ピチュー、ファルコ、マルス、こどもリンク、ガノンドロフ、ミュウツー、ロイ、Mr.ゲーム&ウォッチ
【大乱闘スマッシュブラザーズXから参戦】
メタナイト、ピット、ゼロスーツサムス、ワリオ、スネーク、アイク、ポケモントレーナー(ゼニガメ、フシギソウ、リザードン)、ディディーコング、リュカ、ソニック、デデデ、ピクミン&オリマー、ルカリオ、ロボット、トゥーンリンク、ウルフ
むらびと、ロックマン、Wii Fitトレーナー、ロゼッタ&チコ、リトル・マック、ゲッコウガ、Millファイター格闘タイプ、Millファイター剣術タイプ、Millファイター射撃タイプ、パルテナ、パックマン、ルフレ、シュルク、クッパJr.(クッパ7人衆)、ダックハント、リュウ、クラウド、カムイ、ベヨネッタ
インクリング、リドリー、シモン、キングクルール、しずえ、ガオガエン
以下のキャラはダッシュファイターという位置づけとなり、基本性能はオリジナルに近いですが外観だけでなく一部の技やモーションに差異があります。
【ダッシュファイター】
ルキナ(マルス)、プラックピット(ピット)、ダークサムス(サムス)、デイジー(ピーチ)、クロム(ロイ)、ケン(リュウ)、リヒター(シモン)
なお、ファイター選択時のカラーバリエーションは1人につき8種類。
クッパJr.の場合は色の変更ではなくルドウィッグをはじめとするクッパ7人衆に切り替わるなどファイターによっては別のキャラクターになる場合もあります。
しかもそれぞれ勝利時のグラフィックまであるのがすごい。
さらに初期購入特典としてパックンフラワー(追加購入可能)の他、
ダウンロードコンテンツのファイターパスを購入することでドラクエの勇者やファイナルファンタジーⅥのセフィロスなど追加ファイターや追加ステージも使用できます。
(※追加コンテンツの利用はスマッシュブラザーズスペシャル本体が必要)
大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャルのシステム
【大乱闘】
ルールを設定してお好みの対戦形式で遊べます。
【いろいろなあそび】
トレーニングや組手、挑戦者の間など通常と異なる遊び方ができます。
【コレクション】
ゲーム内の各モードの実績に応じてご褒美をゲット!
【オンライン】
「Nintendo Switch Online」に加入することで世界中のプレイヤーと対戦ができます。
【スピリッツ】
下記項目参照
大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャルの戦闘
大乱闘ではルールを決めて自由な形式でバトルが楽しめます。
友達との対戦やトーナメントや団体戦も可能。
ステージは最初からほとんど選択することができ、各ゲームの世界観をイメージした舞台が広がります。
強制スクロールや意地悪なギミックなどバリエーションが豊富なのでステージによって有利なファイターも変わってきます。
そしてバトル開始!
バトルは2D形式で通常攻撃、必殺技、投げ技、ジャンプ、防御のボタンに十字キーを組み合わせることでファイター達は様々な技を発動することが可能です。
時には相手の攻撃やギミックによってステージからふっとばされてしまったり画面下に落下することがあるので注意が必要です。
基本的には相手へのダメージを蓄積させて最後に相手をすっとばす「スマッシュ攻撃」を炸裂させて画面外へ飛ばせば勝利となります。
他にも時間制限や相手のHPを0にするなど勝利条件はルールによって異なります。
たとえピンチでも画面上のアイテムを拾って利用したり「最後の切りふだ」という超必殺技の発動に成功すれば大逆転することは可能なので最後の最後まであきらめてはいけません!
なお、このゲームは最初からすべてのファイターを使用することはできません。
大乱闘でバトルを繰り返すと稀に「挑戦者」が登場し、戦闘で勝利することでファイターとして使用できるようになります。
先は長いですが頑張って74人すべて使用できることを目指してください!
大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャルのアドベンチャー
「スピリッツ」の「アドベンチャー」を選択すると「灯火の星」が遊べます。
こちらは各地に封印されたファイターを解放し、力を合わせて元凶となるキーラに立ち向かうストーリーモードとなります。
広大なマップのルート上では行く手を遮るスピリッツとの過酷なバトルが何度も何度も繰り広げられます。
入手したスピリッツはベースとなる「アタッカー」や特殊効果を付与する「サポーター」として装備することができ、対峙する戦闘の相手やルールに合わせて最適なスピリッツをセットすれば有利に戦えます。
古いゲームの中ではゲーム&ウォッチ、ダックハント、アイスクライマーなどがファイターとして登場しますが、
何百体とあるスピリッツの中にも同様にどこか懐かしい顔ぶれも含まれ「こんなゲームのキャラもいるのか!」と驚かされます。
なお、この「灯火の星」においては使用できるファイターが限られており「大乱闘」などで解放したすべてのファイターが最初から使用できるわけではありません。
マップ上を探索して徐々にファイターを解放して仲間に加えていくことになり、一度解放したファイターは「大乱闘」など他のモードでも使用可能となるメリットがあります。
そういう理由から本ゲームを楽しみながら使用ファイターを増やしていきたいなら先にこのモードを遊ぶことをおすすめします。
大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャルのムービー
大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャルの感想
項目 | 評価(5点満点) |
---|---|
システム | ★★★★★ |
熱中性 | ★★★★★ |
キャラクター | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★ |
難易度のバランス | ★★★ |
大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャルは、この記事を書いてる2022年9月時点で発売から約4年近く経過してますが、現在でも売り上げランキングの上位に顔を出したりオンラインのイベントが行われるなど、未だに勢いは衰えることなく人気の強さが感じられます。
私のようにスイッチを所持していなかった人が2021年に発売された有機ELモデルの発売を機にスイッチ本体を購入したことでスーパーマリオやマリオカートなどと同様にスイッチのゲームを遊んでみたくてここにきて購入する方が増えてるのではと思います。
今作は「新規ファイター」こそ少ないですが、過去のシリーズのすべてのファイターが含まれているので人数的にはまったく不満はありません。
やはりなんといっても手軽に多くのキャラを使用でき多彩な技を発動できる格闘ゲームは楽しいです!
それにこのシリーズは時代に逆行して2Dで出し続けるのも地味に人気の要因として考えられるのではないでしょうか。
私はコナミの「悪魔城ドラキュラシリーズ」や「がんばれゴエモンシリーズ」が好きでほとんど遊んできたのすが、3Dになった途端糞つまらなくなりました。
もちろん、オープンワールドのゲームもそれはそれでいいのですが、本作のようにテンポよく豊富なキャラで手軽に遊べる対戦ゲームとしてはやはり2Dの方が最適だと思います。
スマブラが3Dで出たら同等以上の評価、支持を得られるかというとそうは思えません。
ただ、操作に関しては、「シンプル操作で多彩な技が使用可能!」
…とは思いますがとにかく技が多すぎです。
中にはそれなりに複雑な操作もあり、自分が思ってる有効な技を正確に発動しないと強い敵にはなかなか勝てないこともあります。
(逆にめちゃくちゃにやってもどうにかなる時はありますが…。)
とにかくアドベンチャー「灯火の星」は割と難易度が高めです。
おそらく多くのスピリッツを集め、育て、個々の性能や組み合わせを考えて楽しむモードだから難しめに設定されてるのだと思います。
このモードは単なるおまけ要素かと思いきや、クリアするのに30時間以上もかかる驚愕のボリュームなので何度も何度も負けてチャレンジするのもいいですが、時間効率を考えるなら報酬を減らしてでも難易度を下げた方が早いです。
それでもふっとばされることや落下に注意したりギミックに対策できるスピリッツを所持していないだけでラスボス以上に苦戦するところもあったりします。
私がこのモードで最も多かった敗因は普通にやられることより理不尽な落下死ばかりでした…。
「灯火の星」に限らず、ジャンプ力があったり移動を伴う攻撃を持ってるなどふっとばされても戦場に復帰しやすいファイターの方が使いやすく、これが備わっていないファイターは使いづらいです(苦笑)。
まぁファイターごとに性能は大きく異なるので実際にはプレイヤーごとに使いやすいと感じるキャラは異なるかと思いますので自分のお好みのキャラを徹底的に使いこんだ方があらゆるモードで活躍できます。
ちなみに私のお気に入りはルイージ、クラウド、リドリーです。
戦場となる各ステージのデザインは各ファイターが活躍した当時のゲームをイメージしたものが多く、懐かしかったり巧妙に使われてるギミックも面白いです。
こちらはご存じですか?
マリオブラザーズですよ!「スーパー」はつきません。
ファミコン時代のゲームのステージで使用されているBGMはそのまんまのも音源もあればアレンジされてるもあり、「リンクの冒険」の神殿の曲なんてカッコ良すぎで感動してしまいます!(原曲を知っていれば)
なお、このゲームでファイター全員をなるべく早く解放する方法としては
最初に「灯火の星」をプレイして徐々に解放し、途中で中断(15分ごとくらい?)すれば「挑戦者」が現れるのでさらに続けて増やすことが可能です。
上にも書きましたが「大乱闘」でいくら解放しても「灯火の星」では使用できないので「灯火の星」→15分くらいで中断→挑戦者→「灯火の星」と繰り返すのが効率よくておすすめです。
最終的に個性豊かな74体のファイターを使用できるので1人ずつ操作してそれぞれのアクションを楽しめますし、「灯火の星」や「挑戦者の間」やコレクションなどやり込み要素もあります。
手軽に遊べる格闘ゲームとしてちょっとした暇つぶしだけでなくテーブルモードで友達と旅行先で楽しんだりオンライン対戦など遊び方の幅は広く、一家に一本は欲しいゲームです!
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