任天堂の家庭用ゲーム機であるNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の新モデル
「有機ELモデル」が2021年10月8日に発売されました。
私もようやくスイッチを手に入れることができたのでここでは旧本体との比較や感想などをご紹介させていただきます。
【出典・参考:Nintendo Switch公式サイト】
【2021年12月現在】入手困難な中で運よく購入に成功
ニンテンドースイッチの最初のモデルが発売されたのが2017年3月ですが、
未だ勢いが衰えないゲーム機の新型モデルとあってか、この有機ELモデルも発売当初から非常に人気が高く12月に入っても入手が困難な状況が続いていました。
Nintendo TOKYOなどでは抽選による当選者のみへの販売がされている中、ショッピングサイトなどでは定価よりも5千円以上も値上げされた転売による出品が目立っています。
私は人一倍そういうのに嫌悪感を抱くので意地でも手を出すつもりはありませんでした。
ただ若かりし頃は抱き合わせ販売によって名作に巡り合えたというのはあります。
アクトレイザー(SFC)/アクトレイザー・ルネサンス(PS4)
スーパーファミコン初期にエニックスから発売されたアクトレイザーはシミュレーションパートとアクションパートで別々のゲーム性が楽しめます。
プレイヤーは神となり、土地を開拓して世界を創造し、人民の悩みを聴いたり地域を苦しめてる根源である魔物退治に向かうことになります。(17/11/15)
【記事を読む】
ニンテンドースイッチは常に気にはなってましたが、最初のモデルから4年以上経過してるのもあり、今更高額なゲーム本体を買ってもまたすぐにスイッチに代わる新しい本体が出るのではないか、うという疑念から購入に踏み込めない気持ちでした。
ただ、今回の最新モデルの発売にあたって
ニンテンドースイッチの勢いはまだまだ続きそう
と思い、この有機ELモデルを購入することを意識するようになりました。
「定価で買えたら買う」くらいの感覚で。
その後の12月某日、秋葉原でブラブラしようとなんとなく用事もなしに入ったショップのゲームフロアーで数人の並んでた人達が次々とがカウンターでスイッチの有機ELモデルを受け取ってるのを見ました。
(予約の引き渡しかな?いいな~)と思ったらそんな様子もなかったことに気付き、もしやと思い店員に聞いたら普通に買えるとわかり、まとまったお金を持っていませんでしたがその場の勢いでカードで購入してしまいました!
ほんの数時間前に入荷したらしいので抽選も予約もせず購入できたのは非常にラッキーでした。
ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)の主な機能の比較
まず従来のNintendo Switchと今回発売された有機ELモデルの主な違いに絞って比較してみました。
有機ELモデル | 従来のモデル | |
価格(税込) | 37,980円 | 32,978円 |
本体サイズ(縦×横×厚さ) | 102mm×242mm×13.9mm | 102mm×239mm×13.9mm |
画面の大きさ | 7.0インチ有機ELディスプレイ | 6.2インチ液晶ディスプレイ |
本体メモリー | 64GB | 32GB |
有線LAN端子 | ○(ドックに端子が搭載) | ×(非搭載) |
背面スタンド | フリーストップ式ワイドスタンド | 固定式スタンド |
上記以外では有機ELモデルの方が若干重くなっていますが、
本体の処理速度や画面解像度などのスペック、プレイモード、コントローラー、バッテリーの持続時間などは同じです。
ただやはり最大のセールスポイントは本体画面が一回り大きくなり有機ELディスプレイになったことです。
ピクセルの一つ一つの有機EL素子が発光することで色鮮やかな表現が可能となり、オフにすることで黒い分も深く強調されるのでよりメリハリのある画面描写が実現されました。
ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)一式にかかった費用の例
本体の色は「ネオンブルー・ネオンレッド」と「ホワイト」の2種類とも在庫はありましたが、モノトーン系の色を好む私は迷わず白を選択しました!
それに「有機ELモデル」なので従来とは違う色にしたいというのもありました。
本体以外にカード払いしたのは保証書、本体スクリーンに貼るガラスフィルム、SDカードです。
どれも決して必須ではありませんが、マイルールでそれなりの高額な買い物については保証書は必ずつけてもらうことにしており、スマホでもゲーム機でもスクリーンに傷がついたり目立つのは嫌なのでフィルムの類は基本的に迷わずつけています。
SDカードは本体内蔵メモリーが有機ELモデルでは従来の倍の64GBもあるので、まだ購入したばかりだから本来は買う必要はなかったかもしれません。
ただ店員のお勧めで指定されたSDカードなら30%の割引ができると甘い言葉で囁かれたので将来的に考えてこちらも勢いであわせて購入しました。
相場から考えて割引はやはりありがたいです。
そしてゲームソフトは「絶対これ!」というのはとくになかったので、気軽に楽しめそうで10月に発売されたばかりの「マリオパーティ スーパースターズ」を選択しました。
最初は間違って一作前の「スーパーマリオパーティ」をレジまで持っていきそうになりました…。
実はシリーズ初購入なのです。
マリオパーティ スーパースターズ(ニンテンドースイッチ)
数多くのミニゲームが楽しめる国民的パーティーゲームといっていいマリオパーティの最新作は過去最高の100ゲームを収録!
家族や友達とワイワイ盛り上がれます。(22/01/23)
【記事を読む】
そして今回かかった費用は以下の通りです。
・保証書:3,140円
・マイクロSDカード64GB:3,451円(4,930円-1,479円)
・画面保護ガラスフィルム:1,332円(1,480円-148円)
・マリオパーティ スーパースターズ(新品):6,240円
・ポイント使用:-1,645円
合計:50,498円
私にとっては思いのほか高額な出費となりましたが、
まぁ自分なんてゲームや旅行以外でそんなにお金なんて使わないので滅多にない買い物として納得しています。
ニンテンドースイッチの各プレイモードの紹介と接続方法
ここではニンテンドースイッチ初心者の方に向けてゲームを楽しむ3つのプレイモードをご紹介させていただきます。
※有機ELモデルも従来のモデルも各モードは同じなのでここでは「スイッチ」としてすすめます。
スイッチには「Joy-Con」というコントローラーが1セット付属されています。
本体の左右にJoy-Conを装着することで【携帯モード】となり、場所を選ばず持ち遊べます。
携帯専用のNintendo Switch Lite(ニンテンドースイッチライト)は5.5インチディスプレイの275gなので、それと比較すると一回り以上大きく420gになるのでベッドで横になりながらゲームをプレイするにはやや重いです(苦笑)。
ちなみにNewニンテンドー3DSLL本体の幅よりも画面が大きいのがわかります。
またJoy-Conは付属のストラップをつけることで2つのコントローラーにすることができ…
本体を立てかけることで【テーブルモード】として画面を2人でシェアして遊ぶこともできます。
こちらもとくに場所を選ばず旅先などでも友達と対戦で盛り上がることもできちゃいますね!
最後のモードはまず、デッキを開けて電源アダプターをつなぎ、続けて付属のHDMIケーブルでテレビと接続します。
そしてデッキに本体を差し込むことで…
【TVモード】としてテレビ画面に出力できます!
やはり大画面でゲームすると迫力もより際立ちます。
なお付属のJoy-Conグリップにコントローラーを装着することで一般的な家庭用ゲーム機のコントローラーへと変貌します。
最初はこのグリップがなんなのかわからず、各Joy-Conをwiiのようにぞれぞれの手に持ち操作してました…。
このようにスイッチは異なった3つのプレイスタイルでゲームができるので非常に革新的なゲーム機です!
ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)の購入について
今回のニンテンドースイッチ有機ELモデルのご紹介はいかがでしたでしょうか。
購入を迷っている方は以下の内容を参考にしてみてください。
私のように以前のニンテンドースイッチを所持しておらず一台目として購入し、テレビだけでなく持ち歩いて使用するつもりもあるならやはり画面が大きく色鮮やかな有機ELディスプレイは魅力です。
パッケージよりもダウンロード派の方には内臓メモリーの容量が倍あるのでより多くのゲームを本体にインストールして遊べますし、オンラインゲームを中心にプレイされる方はより安定したネット環境が望ましいので有線LANに接続可能な有機モデルが必須に感じるかと思います。
これらのメリットに対して通常モデルより約5,000円高くなる本体についてどこまで納得できるかは個人差によるかと思います。
ゲーム上では画面以外のスペックは同じですしプレイスタイルとしてテレビモードでしか使用しない方には必要性が薄れてしまうのは否めません。
以上を踏まえた上でご検討してみてください。
私は有機ELモデルにしかないホワイトのデザインも気に入ってるので大変満足しています!
