ロングテール(ロングテイル)とは?SEO対策やネットビジネスにおいて最重要事項

恐竜の尻尾

 

ネットビジネスでサイトやブログなどを運営するにあたって、あなたも色々とインターネットで調べたりすることがあると思いますが、「ロングテール(ロングテイル)」という言葉を稀に見かけるかと思います。

 

このロングテールに対する理解は非常に重要なことです。

 

今回はこのロングテールについてご説明させていただきます。

 

ロングテール(ロングテイル)とは?

ロングテールとはそもそも「ネットビジネスだけ」で使われる言葉ではありません。
元々は物販などのビジネスの中で提唱されたビジネスモデルの一つの説です。

 

例えば、販売成績がいい需要のある商品は誰もが魅力に感じ目をつけてしまいます。

その結果、「競合」が生まれます。

方や販売数の少ない商品やニッチな商品は一つ一つはそこまで売れてる商品ほどではないかもしれません。
ただ、品数全体の売り上げとしてはトータル的に多く占め、結果として総合的な売り上げが上回ることになります。

 

ロングテールのグラフ 黄色の部分がロング―テール部分(画像参照:ウィキペディア)

 

つまり、この法則をネットビジネスにあてはめると、
SEOや対策による上位表示やアフィリエイトによる売り上げに直結する考え方となります。

 

Googleなどの検索エンジンにおいて、一つのビッグワードでご自身のサイトが上位表示させることができればそれに越したことはありませんが、シンプルなキーワードほどその競合の波にのまれ、なかなか上位表示ができません。

そこで普通は検索時に「AとB」や「AとBとC」など、キーワードを複数に増やすことによりその複合検索内での上位表示を狙うことを考えることになります。

急がば回れ、いつまでも無謀に立ち向かうより別の方向から攻めていく手段です。
この辺りは私が好きな童話の「北風と太陽」に似ています。

 

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もちろん、ロングテールは検索上位の目的だけでなくアフィリエイトも同様です。

同じジャンルの商品を扱ってるサイトが乱立して同じ商品を売るよりも、ごく一部の層に需要がある商品をターゲットにした中で自分だけがやってればほぼ独占状態となります。(尤もそれを見つけるのが一番難しいところですが…。)

アクセス数があっても成約率が低いよりも、アクセス数が低くても結果として成約率が高いならトータルの売り上げとしては上回る可能性が高くなります。

 

自分のブログの中で変化が起きた

本ブログ「ネットビジネスの開始から施策とゲーム批評」に関しても自身で体感しました。

普通に「ネットビジネス」というビッグワードには数限りなく関連するサイトが出てきます。

ただ考え方を変え、「こういう検索の仕方もするかな?」という複合検索では1ページ目に表示されるページはいくつかあります。
そこから年月かけて記事を増やして底上げしていく狙いでもあります。

 

ちなみに「ネットビジネス ゲーム批評」はGoogleもYahoo」もここ数ヶ月、1ページ目の上位表示を独占状態です。
ただ「ネットビジネス ゲーム批評」という検索の仕方自体を普通はしません。

極論ですが、一つの例として出させていただきました。

 

つまりネットビジネスのことについて書いているブログやサイトの中で、ゲーム批評(ゲームについて)のことを書いてる人があまりいないから「競合性が低い」というところで検索結果が上位に出ているのだと思われます。

しかし、最近ではそこから「ゲーム批評」へのワードも強まってきてるようで「ゲーム批評+(ゲーム名)」だけで一ページ目に私が作成したページが表示されることがそれなりに出てくるようになりました。

 

検索結果上位表示

 

このゲーム批評のジャンルへの更新頻度もそれなりにあるので、この変化は少なくとも現時点でのSEO対策について読み違いはないと確信してますし、他のキーワードやジャンルでも同様に狙っていくのは当然です。

ネットビジネスに興味がある人でもゲームには興味がないかもしれません。

別の見方ではゲームをする人はパソコンにも興味があり、ネットビジネスにも関心が高まる可能性もあります。

どのようなキーワードからの入力でも、検索に出たゲーム批評のページからでも本ブログへ辿り着いて下さればありがたいですし、見ていただくならどのページでも私は嬉しいです。

 

サイトのジャンルのテーマを絞るか絞らないか

ネットビジネスのブログ運営で大きく分かれるのが一つのことにテーマを絞った「特化型」か様々なジャンルの情報を扱った「ブログ型」かに別れます。

それぞれメリット・デメリットはあると思いますが、一般的にはSEO対策のことを考えるとテーマを絞った方がいいという声をよく聞きます。

 

ただ、サイトやブログのテーマの方向性をロングテールの考え方に置き換えてみてはどうでしょうか?

特化型で常に上位表示できればそれはもう安定して収入を稼げるレベルだと思います。
集中する分、特化型の方がSEOの効果も早いといわれています。

 

しかし現実は甘くありませんし、絶対に自分より長く運営し、詳しい人がいるはずです。
いずれはネタ切れが起きて薄い内容になってしまう可能性もあります。

 

※特化型ブログを運営されてる方が「ロングテールじゃない」ということではありません。
実際、特化型でニッチな商品やアイデアでロングテール式で運営されてる方は多くいます。

 

恐竜の尻尾

 

考え方や書く内容は人それぞれなので正解はないかもしれません。

私はネットビジネスを主流にしつつも、上記のような変化が見えてるので、ある程度絞ったジャンルを混ぜつつ自分なりの「ロングテール式運営」を続けていきます。

尻尾のように細く長く…。

 

皆さんも自分なりのロングテール戦略を練ってみてください。

 

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