イースIII -ワンダラーズフロムイース-(PC98版、PS2版)

1989年7月28日発売(日本ファルコム)

イースⅢ-ワンダラーズフロムイース-

パソコンで初めて遊んだ思い出のゲーム

イースⅢーワンダラーズフロムイースーはPC98本体と同時にあわせて私が初めて購入したパソコンのゲームです。

今ではPS4などで近未来的な世界のRPG「閃の軌跡」シリーズを発売してるファルコムは、約30年前はイースを始めとする剣と魔法の王道のファンタジーのゲームばかり出していて、その高級そうなケースや未体験の世界観の画面、そしてファミコンにない細部まで描き込まれたグラフィックのゲームで遊んでみたかったものです。
私がPC98本体を購入した当時でもドラクエⅣが出たばかりだったのでファミコンの人気は全く衰えを見せてはいなかったのですが、一方でパソコンゲームに強い憧れを常に心の片隅に持っていました。

そしてお祝い事でPC98本体を買ってもらい、当時、店頭デモで存在感を出していた発売まもないイースⅢを買うことにしました。
いきなり3作目から?という抵抗はとくになく、「ついにパソコンのゲームができる!」という尋常じゃないワクワク感がありました。

ストーリー

主人公のアドルが仲間のドギの故郷のレドモントの街に寄った。
そしてアドルは街で住人を困らせてる魔物の退治や調査の為に採掘場に足を運ぶこととなり、後に様々な事件に巻き込まれていく。

Ⅲから変更されたシステム

ゲームは横型のアクションゲームです。
後にイースIとⅡをプレイしてわかったのですが、前二作はトップビューで敵に体当たりして攻撃するゲームだったのですが、このイースⅢから初めて横型となり、剣を振る動作やジャンプなどのアクション性が増してました。

アーケード以外ではファミコンのコントローラーでしかまともにゲームを動かしたことがなかった私はパソコンのゲームてキーボードでどのように操作するんだろう、と疑問がありましたがテンキーでプレイヤーを操作することに驚いたものです。

「5」を中心として左移動は「4」、右移動は「6」、しゃがむ時は「2」を押し、ジャンプは「Z」、攻撃は「X」など、味わったことない操作感覚は戸惑いこそありましたが(これがパソコンゲームかー!)という妙な充実感がありました。

イースIII -ワンダラーズフロムイース-PC98イースIII -ワンダラーズフロムイース-PC98版

イースIII -ワンダラーズフロムイース-PS2イースIII -ワンダラーズフロムイース-PS2版

剣中心のアクション

舞台は大きく分けて5カ所になり、それぞれボスがいて歯ごたえのある戦闘が味わえ、剣を振り回し、ジャンプで避け、ジャンプ突きや下突きなど高いアクション性を楽しむことができます。
リングを入手することによって魔法を使えますが、攻撃力を上げたり、HPを回復させるなど支援系ばかりで飛び道具などは一切ありません。
恐らく飛び道具があると各ボス戦の性質上、格段に温くなるからだと思います。
その分、接近戦でのテクニックを要するゲームとなっています。

「イースⅢーワンダラーズフロムイースー」はPCではPC88、PC98、MSX2、X68000、コンシューマ機ではファミコン、スーパーファミコン、PCエンジンCD-ROM²、メガドライブ、PS2など実に多くの機種に移植されました
それだけユーザー層を選ばず、どなたにも遊びやすく楽しめるアクションゲームだと思います。

項目 評価(5点満点)
システム ★★★★
熱中性 ★★★★
キャラクター ★★★
音楽 ★★★★
難易度のバランス ★★★★

総評

前述したとおり、パソコンゲームのグラフィックに惹かれたのは事実ですが、現代においては見劣りするのは否めません。
PC98版は200ライン表示だったので画面を近くでよく見ると黒い横線が何本も入っていて若干暗い感じがします。
これはマシンスペックというより、当時のPC98ゲームのほとんどが200ライン表示でした。
ただ、このイースIII のエンディングだけはなぜか400ライン表示で、最後にすごく綺麗なグラフィックを見せてくれたので驚かされました。(本ページトップ画像)
以降は、ファルコム以外でも400ライン表示対応のグラフィックのゲームが増えてきて定着しました。

尤も、大幅にリニューアルされたPS2版のグラフィックはさらに上をいってます。
これは時代の流れなので仕方ありませんね。
PS2版はキャラデザが若干変わり、声も出ます。

イースIII -ワンダラーズフロムイース-PS2版
思い出補正といってしまえばそれまでですが、アクションゲームとしての面白さは十分に備えています。
ただボリュームはあまりありません。
少し頑張れば5、6時間でクリアできちゃいます。

手軽に楽しめるアクションゲームとしては十分におススメできるゲームです。







スポンサーリンク

ゲーム批評TOPへ
HOMEへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です